イチョウを巡る黄金の一週間。(写真の記録 スマホ編)
こんにちは、ららです。
今週はさまざまな場所で銀杏(イチョウ)を楽しんだ一週間でした。
中でも一番感動したのは、近所に立つ2本のイチョウの木。
この木は、なんと貴重な雌株で、
それは見事に銀杏(ぎんなん)の実がたわわに実っているのです。
うちの近所の街路樹や神社の木は、ほとんどが雄株なので、
雌株に出会えるのは本当に珍しいことです。
この写真を年老いた親に見せたところ、
「すごいねぇ。イチョウって」と驚き、
そして「戦争の後、残ったのはイチョウだけだったって聞いたことがある」
と語っていました。
イチョウは、どうやら貴重な生き残りの木だったようです。
ビルの手前に寄り添うように立っていて、意外と背が高く、
なんと6階くらいの高さがありました。
建物の方が後から建てられたのだと思うのですが、
「よく切らずに残したなぁ」と感心してしまいました。
昔の人は、本当に木を大切にしていたんですね。
今はすぐに伐採されてしまうことが多く、
先日もうちの近所の商店街では、イチョウ並木の葉がバッサリ切られてしまっていました。
「なぜこの一番いい時期に?」と不思議に思いましたが、
どうやら落葉してからでは掃除が大変だから、事前に切ってしまうようです。
だからこそ、都会の真ん中で健気に立っているイチョウの木が、
ますます愛おしく感じられます。
電線がなくて空が広く、街路樹が本当に美しく映えます。
昔の人もそうですが、今はむしろ都会の人のほうが街路樹(銀杏)を大切にしているような気がします。
プリンとコーヒーをいただきました。
めちゃくちゃ高いけれど(笑)、やっぱり美味しかったです。
朝日を受けて、黄金色に輝く姿はまさに光の精霊のよう。
そろそろ葉も落ちて、少し寂しくなってきましたが、
今年も無事に落葉できて本当に良かったです。
温暖化がひどい年は、年内に葉が落ち切らないことも多いので・・
今では、やはり銀杏が一番好きですね。
どこか力強く、そして美しくて、
輝くような黄葉に毎年心を奪われます。
今年も楽しませてくれてありがとう。
また来年のシーズンを、心から楽しみにしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日も穏やかな一日となりますように。
願いを込めて。










