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無謀な人間の挑戦を後押しする神のご加護「メルー」。

 こんばんはー  なかなか山に登れていない私。  今年の山の日こそは?!と思っていますが、ちょっとコロナ禍と運動不足の肉体が心配。  でも登山気分は味わいたい。見るのは大好き、ということで、「メルー」という登山ドキュメンタリー映画を観ました。  『メルー』  コンラッド・アンカー、ジミー・チン、レナン・オズターク主演。  【あらすじ】  数々の登山家たちが失敗に終わったヒマラヤ山脈メルー峰のシャークス・フィン(サメのヒレ)ルート。コンラッド、ジミー、レナンの3人は事故や困難に遭いながらも、不思議と神のご加護に恵まれて、二度目の登頂の挑戦をすることになった。誰も登ったことがないから登りたいよね・・・コンラッド夫人が言うように、3人はメルー峰シャークス・フィン・ルートを制覇することに強い情念を抱くのだが・・・  うーん。畏ろしいですね。正直、こんなに難関の厳しい山に人間が挑む、ということが無謀と思えます。よく無事で帰ってきたものです。  ドキュメンタリーというだけあって、作り物ではない、ビデオカメラ風の素描な絵がとても美しい。始まりのシーンからドキドキしました。山を登りながらよく撮ったものだ、と感心してしまします。  (この遠景はどう取ったのか不明ですが・・・)  私は山を登ることと人生を重ねて見る傾向があります。困難な山に挑む方々は、それだけ人間としてより良く生きること、成長して生きることにも執着しているのではないかと思っているのです。  しかし、人間は成長すればしたなりに、より高いお題が降りかかってくる。それなりの問題が、困難が出現するんです。それならば、何も考えず、(山など登らず!)楽に生きたほうがいですよね。そうすれば、神から与えられる「お題(試練ともいう)」も低いままなんです。成長をある程度諦めれば、人生はどれだけ楽になることでしょうか。  ところが、主人公たちは山を諦めない。難攻不落のルートを、決して、諦めない。  怪我をして、まともな体で失くなっても挑もうとするんです。  不思議なことに、彼ら3人は、いずれとも大きな事故から生還しています。相棒が死んでも自分だけは生き残ったコンラッド、大きな雪崩に巻き込まれ時速130kmの速さで600m落ちても不死身だったジミー...

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