一生のうちに巡り合えることはごく僅か。

 

 こんにちは。

 オリンピックが楽しみな著者です。4連休はあえて予定を埋めずに、テレビの前に貼りつこうと思っています。

 私はテレビを全く見ない人なので、よほど捨てようかと思ったんですけどね、テレビ。そうすれば受信料も払わなくていいし、でも見もしない粗大ゴミと化したテレビを後生大事に取っておいたのは、オリンピックを見るかもしれない、と思ったからなんです。

 本音を言うと、オリンピック、全然期待してなかったんですけどね。

 前回の東京オリンピックの歴史的意義と壮大さとオシャレさに比べたら、ダサいのなんのって。なんじゃ、今回の東京オリンピック、と冷めていたんですけどね。

 しかしですね、前回の記事でも書きましたが、このコロナ感染が拡大した世界で、あえて中止せずに敗戦した先の大戦よろしく無駄死に覚悟の特攻隊のような五輪を開こうとしている政府の姿勢を目の当たりにしてですね、これはこれでものすごい歴史的意義のあることだな・・と思い直したんですよね。

 敗戦からの復興をアピールした前回大会と負けず劣らず、これはこれでものすごいことなんじゃないかな、とね。



 だって、この時期にオリンピックやりますか普通??

 感染拡大したらどうするのって話ですよね。世界はコロナ一色ですよね。

 日本は相変わらず「突き進んだらやめられない」大バカ野郎です。国民の命を守るなんて考えてもいやしません。でも、スポーツ界の未来を救うことには一役買っているのかもしれない。玉砕覚悟で挑む姿勢に、ある種の覚悟と気迫を感じないでもありません。こんなバカができる国は日本しかいないだろうなぁ。

 
 というわけで、少なからず、東京オリンピックに関心を抱き始めたんですよね。これは世界中が注目する歴史的な五輪になるに違いない。東京オリンピック前後で世界の様々なことが変わるに違いない。これはものすごい意義のあるオリンピックだ。
 頑張っている菅さん、どうか開催にこぎつけて欲しいです。




 やるなら全力で無事を祈りますけどね。覚悟と気迫で開催するなら、こっちだってそれなりの対応で観戦します。今、観戦と入力したら、「感染」になってしまった・・・縁起でもないわぁ。こわ・・・
 ということで、あんなに嫌がっていたコロナワクチン、さっそく申し込みましたよ。オリンピック前にサクッと終わらせたいものです。




 オリンピック熱に浮かれている最近の私がもう一つ入れ込んでいること。それは、フルーツです。
 最近ついにさくらんぼをゲットしました。高くて買えなかったんですが、ローソンで山形産が1パック398円で売っているのを発見し、何かの間違いかとドキドキしながら鷲掴みしてレジに向かいました。
 甘くて美味しかったですよー

 そして、どこのスーパーにも売ってなかったビワ。ビワを求めて町中のスーパーをめぐりましたが、どうしてもお目にかかれませんでした。
 こちらも、会社の頂き物で(多分自宅のお庭に生ったやつかな?)、無事に食することができました。

 メロンもスイカも夏みかんもマンゴーももう食べたし、あとはスモモとイチジクかなぁ。6月旬の果物で食べられていないのは。

 


 なんとなく、旬の果物をコンプリートしたくてしょうがないんですよね。なんだろう、このフルーツ熱。フルーツ、食べたもん勝ち、みたいな感覚。

 それにしてもメロンがやっぱり一番美味しいですね。なんだろう、あの水分。一口ごとに滴る果汁。甘くて瑞々しい柔らかい果肉。どれだけ大切に手入れして作られているんだろうと思いますよね。写真撮り忘れて残念。茨木産をリピして食べてます。農家の方、美味しいメロンをありがとうございます。





 で、冒頭にも書きましたが、私は全く最近テレビを見ないのでわかりませんが、走馬灯株式会社というドラマがあったらしい。知ってます? 私は漫画の方を最近読んでいまして。
 これが面白いんです。




 これも入れ込んでいることになるのかなぁ。最近、よくスマホで漫画を読むんです。しかし、昔と違って最近って面白い漫画が少なくてですね。恋愛ものと称して、ほとんどエロ漫画みたいなのばかり。性描写が多いレディースコミックならたくさんあるんですけれど、これといったヒューマンドラマ風の内容のあるものになかなかお目にかかれないというのか。
 そんな飢餓的電子書籍漫画の世界でハマった漫画です。おそらく昔描かれたものなんでしょうけどね。

 人生の分岐点に立った主人公が走馬灯株式会社に遭遇するんですよ。そこは、この世のものではない世界、自分の過去の人生がDVDになっていて、走馬灯のように全部見返すことができるんです。




 実は私、最近働きながら、過去のことをよく思い出すんですよね。東北に行ったときのこととか、初めて就職した会社のこととか、高校時代に家出したときのこととか。
 働きながらね、頭だけずっとそんなときのことを考えているんです。
 
 ふと走馬灯のようだなぁ、なんて思いまして。

 漫画を読んだからそうなったわけではなく、この漫画で、自分の行為が走馬灯みたいだな、って思っただけなんですけれど。




 なんですかねぇ。分岐点なんでしょうかね。それとももう死ぬのかな。
 もう長くない人生だから、過去のことがあんなに生き生きと思い返されるのかもしれません。なんて・・・自分の人生の短さを思ってしまうわけですが。
 まぁ、人の人生なんて短いですからね。たとえ病気で早死にしなくても。
 だから長い時間をかけて、死の準備をしている。終活に向かっている年代なのかも知れないですけれど。



 とりとめもなくいろいろ書きましたが、とりあえずの楽しみはオリンピックの時代を共有することです。私の人生にやってきてくれてありがとう、東京オリンピック!

 そして、フルーツを食べることです。農家さん、たくさんの果汁をありがとう!

 それから、過去を振り返ります。

 決して、今を生きていない情けない人ではないと思うんですが。どうでしょうねぇ。

 逆にね、今は十分に幸せを感じているわけですよ。美味しいものを食べられたり、便が毎日出たりとかですね、煙草がやけに美味しかったり。

 生活習慣病には引っかかりましたけれど、五体満足で不自由なく生きていられて、平和に生活できて、なんて幸せなんだろう、と日々思います。

 今は十分幸せをかみしめて生きていますよ。

 ただありとあらゆる過去を、悔いるわけでもなく、懐かしむように、再体験するかのように、漠然と思い出してしまうだけです。

 なんなんでしょうねぇ。これも入れ込んでいることになるのかな、無意識ですけどね!


 オリンピックにせよ、美味しい果物にせよ、過去のあらゆる出来事にせよ、巡り合わせたこと、一生のうちで巡り会えたことは、奇跡に近いことなはずです。その希少な全てに感謝です。


 ということで、今日は最近のマイブーム(になるのか?)を書いてみました。


 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 ではでは、素敵な時間を過ごされますよう、願いを込めて。



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