道真アトラクションでマンションも完売か、成子天神社武器庫で電池切れ散歩編


 
 さて、成子天神社の続きだった。西新宿のネタひとつで随分引っ張ってしまった。まだ続いているのか?! と久々に訪れて驚かれた方もいるかもしれぬ。大変申し訳ない。

 実は仕事の環境が大幅に変わったのである。勤務先が東北~神奈川から東京になった。いや、勤務先というより会社そのものを変えてしまったのだ。おかげで描かなければならない図面の種類も土木から建築になった。(というより戻った)あ、このブログを初めて見た方のために説明すると、私の平日は、CADオペレーター、という仮の姿を貫くことに全労力を費やされているのである。

 その切り替え時期だったもので、本職(のつもり)のブログが疎かになってしまった。メルマガも同報通信もお休み中だ。大変申し訳ない。これからは、毎日更新を目標に、バリバリ書いていくので、ぜひまた遊びに来ていただけると幸いである。

 で、成子天神社だ。





 創立は平安時代、菅原道真が死んだ直後、家臣が道真の像を大宰府から持ち帰り、道真を惜しむために建てたというのが由来の大変歴史ある神社だ。火災により現代の場所に移ったのが江戸時代、鉄筋コンクリートの社殿になったのが戦後、で、つい去年「再生プロジェクト」により新しい社殿(神社施設)になり、なんと境内に分譲・賃貸マンションが併設している。

 こうなると、神社なんだか、マンションの敷地なんだかよくわからぬ。白いコンクリートが目にまぶしい、やたらと綺麗な神社施設である。菅原道真もこれには驚いていることだろう。

 だが、成子天神社施設をぐるり回ると、それなりの面白いのである。まるで遊園地のように色んな神々が現れて飽きることがない。間白い参道に突然、布袋や大黒さん、弁天様といった七福神が現れる。稲荷もいる。道真だけに、天満宮と同じ牛(※)がいる。

 ・(※)太宰府天満宮と12頭の牛








 こういうところに住むと、毎朝毎晩天満宮や稲荷や七福神や富士塚にお参りをして、もう御利益だらけ。信心深くなりそうだ。さぞや高徳な人生を歩まれるのではないか、等と勝手な想像をするが、意外と住民は近すぎて行かなかったりするのかもしれぬ。天満宮~? もう飽きちゃったね、道真もね。だって今更古いよねぇ~ なんてさすがの学問の神様も形無しのことを平気でのたまわれているかもしれぬ。神々も娯楽施設のアトラクションの一つだったりして。


 そうそう、そんなわけで、成子天神社に驚いたイングレス散歩。今思い出してしまった。そもそも成子天神社に来たのは、イングレスという陣取りゲームの散歩によるものだった。

 (イングレスネタを待っていた方、またしても申し訳ない。最近年のせいか物忘れがひどいのだ)

 で、むりやり話をイングレスに持っていくと、とにかくこの場所は5分待たずにずっとハックしまくっていた。ポータルが神社施設に乱立しているのである。いいなぁ~都会って。私の住む場所ではありえないなぁ。

 小一時間ほど遊んで、武器を集めまくって電池切れで終了。ちなみに、何度探しても、七福神の一人が見つけられなかった。確か福禄寿か、寿老人だったか。何度もぐるぐる回ってしまった。どうしても6神だ・・ おまけに毘沙門天はポータルになっていない。差別だ。等と可笑しく思いながら。


 ところで、神奈川の職場の最終日に、職場近くのポータルを最後の記念と全部回ってきた。
 いや、私は昼休みに、仕事帰りにと、精力的に回っていたので、とても全部は回れなかったのだが、できる限り回ってきた。
 その楽しかったこと。一つの職場を辞めるときに、これほどその土地のすべてを印象深く、愛着深く、感じられたことはなかった。
 もちろん、殆ど好きではない職場であったのに、という意味だが。

 イングレスがなかったら、いやな思い出しかおそらく作れなかった場所も、これほど別れがたく、素晴らしい記憶となるとは・・ いやはや驚きである。
 (その様子はまた次回以降に詳しくお話ししたい)

 全国の、今の仕事が大嫌い! ああ、仕事辞めたい! と嘆かれている貴方! ぜひイングレスに入って遊んでいただきたい、と心より思う。面白いよ~、イングレス、笑。

 もし一人では勇気がないと言われる方がいたら、ぜひ下記まで連絡をいただければ幸いだ。


 ・Ingress Resistance Japan
 ・Ingress Resistance Tokyo, Japan



 
 では、また! 台風に気を付けて。
 次はもっと早く更新します。
 




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