夏越しの大祓いと花菖蒲 ~時々猫と石巻BLUE RESISTANCE~
こんばんは!
さて、今日はサクサク進みます。
今週のグルメコーナーは石巻市不動町の中華料理揚子江さん。
なんと言ってもここでしょう。今週はここが一番美味しかったですね!
「ここ」、揚子江さんは、ここです!
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揚子江さんは、石巻の本格中華料理のお店です。
朝の日和山体操の仲間のT氏のオススメでやって来ました。
まずは温かい烏龍茶。喉が渇いていたので、めちゃくちゃ熱いお茶が美味しく感じられました。本当にのどが渇くと、私は冷たいものより温かいものの方が潤されるタイプです。
体にもいいと思います。(冷えないので) ぜひ、うんと喉が渇いたときは、熱いお茶を試してみてくださいね。
って、話が逸れましたが、次は、料理長おすすめのこの一品!
石巻発クジラのハリハリ麺!
クジラ焼売入り! シャキシャキの水菜がたっぷりで、こちらもウマウマです。
ランチメニューも充実してます |
こちらは、海鮮回鍋肉掛けご飯です。
ぷりぷりの海老がゴロゴロ入ってます。海鮮に、回鍋肉といえばの揚げたての豚肉と野菜、それらに辛めの味噌だれが絡まって、ご飯の上に。
う~ん、これは美味い。
かなり量が多めですが、意外と食べられちゃいますね。ピリ辛のせいでしょうか。食材も美味しいし、濃い目のお味にも食欲がそそられます。
暑い夏にはいいと思います。ぜひ夏バテ時に試していただきたい一品です。
これは美味しい! 回鍋肉ご飯掛け! |
とても美味しい中華麺と中華料理(回鍋肉しか食べていませんが)を堪能することができました。大満足のランチでした。
あまり美味しかったので、スタッフの方にご挨拶をしました。社長がいらっしゃるとのことでしたので、お写真を撮らせてもらうことに。
揚子江の代表取締役社長、今野美穂さん。
若い、綺麗な方で、また驚かされました。
写真下、今野社長と朝の日和山体操仲間のT氏。ツーショットで。
社長の今野美穂氏。
いや、若いです おまけにとても綺麗な方で驚きました |
どうもごちそうさまでした! 忙しいところを、どうもありがとうございました。
最後に食べたデザートのココナッツ杏仁豆腐も美味しかったです。写真を撮っている間に、少しアイスが溶けてしまいましたが、お味は変わりません、お腹いっぱいでしたが、これならもう2,3個食べられそうでした。
こちらもウマウマ~!のココナッツ杏仁豆腐 |
ハリハリ麺の中の、石巻クジラ焼売も美味しかった~ |
今野社長から、揚子江の震災から再開までのお写真を見せていただきました。
こちらは再開の時のもの。開店日に台風直撃で、また大変だったようですが・・・ それでも、たくさんの花束が嬉しいですね!
こちらは震災の時の様子です。新しい機材も水没してしまいました。
こちらも震災直後の様子です。
新しい店と、そして仲間たちと。
もう一度、
どうもごちそうさまでした。
素敵な笑顔と、サービスを、どうもありがとうございました。
揚子江
営業時間 11:45~21:00
予約専用電話番号 0225-96-1717
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さて、今週は、6月も末、ということで、「夏越しの大祓い」をしていただいた。
茅の輪くぐりと、御祈祷のお祓いとで、半年間の穢れを取り除いてもらった、その神事の様子と、牧山神社の花菖蒲園の様子をお届けしたいと思う。
ちなみに、牧山、零羊崎神社の花菖蒲だが、今年の開苑は6月25日から7月6日までだ。
神苑入場料300円で三百種三千株の多様な花菖蒲を楽むことができるので、お近くの方はぜひ足を延ばしていただきたいと思う。他県の方も、ぜひご旅行の際に行ってみていただきたい。今の石巻のイチオシおすすめスポットだ。
その前に、今週の日和山体操は賑やかだった。若いゲストがたくさん参加してくれた。
日曜日は、渡波で行われる「太陽祭」という夏祭りのプロジェクトメンバーの方が、飛び入り参加をしてくれた。
体操メンバーはお休みの方が若干いらしたが、一応今日の全員メンバーで記念撮影。
写真下はプロジェクトメンバーのK氏とお友達。
がーこにたんぽぽの草をあげてくれた。
ありがとうございました! 写真も楽しみにしています |
太陽祭り、ぜひ行こうと思っていたが、なんと北海道旅行の日だった!残念だ! 次の機会にぜひ伺いたいと思う!
・第4回太陽プロジェクト本番~太陽祭り~ facebook
翌日は、日和山体操のリーダーのS氏が休みだった。日和山体操の順番がいまいちわからず、サブリーダーはちょっとあたふた、そんな時にやって来たのが愛知からの旅行者K氏、笑顔の爽やかな青年だ!
サブリーダー 体操の順番を考えながら・・ |
愛知から参加してくれた若者K氏 |
ごっつい笑顔だった がーこも嬉しそう どうもありがとうございました 旅の写真、楽しみにしています! |
がーこのたんぽぽの草をあげるという毎朝の恒例行事。これが旅行者の方、みんな楽しそうに餌やりをしてくれる。
がーこは日和山のアイドルなんだな、とあらためて認識。
いつまでも元気でいてほしいものだ。
一方、新しい命も続々と。
日和山で子猫が生まれた。春は動物たちの子育ての季節だ。
で、私は外猫として面倒を見ている家の方とお話をして、時々餌をあげたり、写真を撮りに見に行ったり・・ をするようになった。
お母さんと子猫4匹。時々お父さん猫。
仲睦まじい家族の様子が微笑ましい。成長が楽しみだ。
朝の紫陽花 |
夕方のマンガッタン 最近朝晩通っている日和山から |
お母さん猫 夜もモデルになってくれる |
最近気になるのが、このライブハウス。
石巻BLUE RESISTANCEだ。
いつも行列ができてる。楽しそうな笑顔が聞こえてくる。
一人だとなかなか勇気が出ないが、ぜひ今度潜入してみたいものだ。
何か理由さえあれば・・・ (好きな音楽がやってる、友人が行っているエトセトラ・・・)
と思っていた。
で、今日、ついさっき、その理由を見つけたような気がする・・ のだが、まぁ、それは後の話。
まずは夏越の大祓いと花菖蒲のお話を。
川開き祭りも楽しみだ! |
ある日の北上川と石巻の海 梅雨時期の日和山より |
お母さん猫はキジトラ(2匹のうちの1匹)がお気に入り |
梅雨時期の日和山、この日も天気を気にしながら、北上川沿いを中瀬を右手に見ながら進んでいった。
景色がどんどん変わっている。私が来た2月からでもだいぶ違うようだ。北上川の護岸工事。取り壊れる無人のビル。下の写真の蔵(石巻には蔵が多い)もそろそろだとか。
久しぶりに橋を渡って、中瀬の向こうの岸へ。
国道398号をまっすぐ歩くと、すぐに牧山神社の案内板が。
ここからいくと車ですぐだが、私は牧山をのんびり歩きたいので、通り過ぎて、鳥居のところまで。
ここが登山道の鳥居 |
結界を超えて、いざいかん。
恒例の潮騒のブロンズ像(石巻に幾つかある)。
その前は石巻の港。
登山道。
もう1か月もしたら、草ぼうぼうで歩けなくなるかも。
赤松が倒れてる。立ち枯れているもの、倒れているもの、けっこうあったようだ。
大きなトチノキの葉を見かけた。(トチノキを見ると、やなせたかしを思い出す)でも木が小さい。シデ系の他の木に絡みついているようだ。
足元のアザミの花。
これは何かな、可愛い白い花。
野苺。その後ろにはきのこが。
こういう植物を見ていると、何だかほのぼのとする。
山って癒されるなぁ、と実感するとき。
また季節を変えて来よう。
前回見かけた大きめの松。こぶがあり、上の方は大きくねじられている。
ホタルブクロ。白いなぁ。神奈川にいた時は薄紫のホタルブクロをよく見かけたが。
小さな祠。水神様のようだ。
渡波の海が見えてきた。
零羊崎神社の鳥居が現れた。
奥の細道の石碑がある展望台で団体さんが。
この景色を見ていたようだ。
左手が海跡湖の万石浦 |
右手が渡波の町と海 |
零羊崎神社の本殿。茅の輪くぐりの輪ができている。
夏越しの大祓いの時期を実感だ。
ちなみに半年に1回の穢れ(厄)祓いの茅の輪のくぐり方は、
「水無月(みなつき)の夏越しの祓いする人はちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり、右まわりと8の字を書くように三度くぐります。
だそうだ。(零羊崎神社で頂いた「茅の輪くぐりの方法」より)
相変わらずの井内石と苔が味わい深い。
などと思いながら写真を撮っていたら、後ろから宮司様(かな? 零羊崎神社の神職の方)が出てきた。
零羊崎神社を少し降りたところにある栄存神社の社務所へ向かうので、一緒についていった。
こちらが社務所 |
私も初参加だ!
ドキドキしながら受付へ。
受付をしてくれた神職のお二人。
よろしくお願いいたします!
おお、同席した日和山体操仲間のT氏が、見て見て!と。
促す先を見てみると、石巻にいらしたときの天皇陛下と美智子様。
神職の方の後を続いて、社務所から栄存神社へ。
この先が栄存神社。ここ(栄存神社入口)にも茅の輪が。
牧山寺(再興の際、長禅寺と改号)を再興した栄存法印というお坊さんを祀っているのが、栄存神社だ。
で、牧山寺があったのは、古からの零羊崎神社の地だった、そうだ。
この辺りは前回の記事でも書いたが、仏僧と地元の方たちの争い等、複雑な根の深い、歴史の事情があるそうだ。そもそも牧山は、朝廷側の坂上田村麻呂に支配される以前は、魔鬼族と(貶められて)呼ばれていた地元の蝦夷人々が住んでいたとも言われている。
まぁ、それは置いておいて、今ではまるで神仏習合した牧山の零羊崎神社~栄存神社の本殿へ。
栄存法印の法印は、立派なお坊さん、僧正の位のことを言う。
栄存神社は、つまり、お坊さんを祀っている神社、というわけで、宮司さんの御祈祷も不思議と言えば不思議なような、当然のような。
それにしても、いいお声だ。神前で大祓詞を読み上げてくださった。
事前に人型の紙が配られる。その紙で身を祓って、穢れを取って、お渡しする。
最後に、御祈祷に参加した者たちの住所と名前を読み上げてくれる。
こちらは、会社の車を祓っていただいているところ。
交通安全のシールを最後に車に貼って終了。
ごめんなさい。痛恨のミス、で目つぶりで撮ってしまった!
生コン会社、トウブ石巻のT氏。気さくな方だった! 写真撮影もOK。私たちと、地元のお話をしてくれた。
どうもありがとうございました!
最後にいただいた茅の輪くぐりのお守り。
茅の輪のくぐり方の方法が書かれた紙と一緒に。
社務所を出ると、正面があやめ祭りの神苑だ。
早速、観させていただいた。
さすが三百種、三千株だけあって見応えがある!
とにかく会場(と言っていいのか)、が広い! 神社の庭園と茶畑一帯に、上から下まで、段々に、花菖蒲が植えられている。こう敷地面積が広いと、もうどう切り取っていいのか。綺麗な花をアップで撮りたくて、寄ると、神苑の様子が入らない。引いて撮ると、花が寂しい。う~ん、困ったものだ。四苦八苦しながら、なんとか撮らせていただいた。
天鵞絨のような紫の花菖蒲。何とも綺麗だった。
こちらは白い花菖蒲。優雅で美しいのだが、白い花は白飛びしてしまうので難しい。華に露出を合わせると、どうしても景色が暗くなってしまう。
T氏と自分。ハナショウブに囲まれて。いい気分だ~
こちらは八重のもの。
牧山の花菖蒲、本当は、ちゃんと一つずつに名前がある。
庭園の下にある休憩所の職員の方。
いろいろと牧山のことを教えていただいた。
「昔は観光バスが並んだものだ。人がいっぱい来たんだよ。ここには」
と、氏。昭和の時代を懐かしみながら。
(それでも、花菖蒲を見に、けっこう後から後から人が訪れていたが)
玉こんにゃくを食べて、牧山茶をお土産に購入。
さぁ、零羊崎神社に戻って、茅の輪くぐりをして・・
お祓いとお参り終了。
で、先ほどの花菖蒲苑の職員の方に聞いた話、この神社本殿の右手に行くと、相輪橖(そうりんとう)という貴重な仏塔があるそうだ。
最後にそちらもお参りしていこう!
相輪塔へ30mの標識。
本当は、前回牧山を訪れてからずっと、次は魔鬼族のお墓というか彼らの住んでいた跡の魔鬼山寺を訪れたいと思っていた。
ところが何の因果か魔鬼族を征伐したほうの坂上田村麻呂の慰霊の石碑に遭遇する。
・魔鬼山寺跡のお話はこちらへ
相輪塔 後ろに立っているのが坂上田村麻呂の慰霊碑 |
こちらが相輪塔。井内石でできた立派なものだ。
製作者の石工の名前も刻まれていた。井内千葉新五郎信門さんというそうだ。
零羊崎神社の鳥居は素晴らしい風情の井内石のもの 苔もいい感じだ |
うろうろ探しているときの山道 |
う~ん。味方の墓を拝みたかったら敵の墓を拝んでしまったみたいな、複雑な気持ちだ。坂上田村麻呂に恨みはないが・・
魔鬼寺跡はそう遠くないはず。近いはずなので、T氏と二人で社務所の周りをうろうろするが、やはり見つけられない。残念だった。
仕方ない、次回にまた持ち越しだ。魔鬼寺跡訪問は、季節を変えて、またぜひ報告させていただきたい!
花菖蒲苑に戻って来た |
そんなこんなで、これで夏越しの大祓いもお参りもやっと終了。花菖蒲も見たし、帰るとするか・・と。T氏の車に乗って、牧山を降りていたら、なんとさっきであったトウブ石巻の方の、その会社を発見。大きな地元の生コン会社のようだ。
で、日和山に帰ってきて、T氏の息子さんとご対面&ご挨拶!
仲良く親子ツーショットを撮らせていただいた。
私もT氏の息子さんに撮ってもらいました。
ありがとうございました! |
山形のお土産、佐藤錦をご馳走になって。
美味い! |
さて、お疲れ様でした! 今日はT氏にたくさん付き合ってもらった。ありがとうございました。
で、最後にこれ。
日和山から帰ってくると、 石巻BLUE RESISTANCE がまた騒がしい。
店の前で何やら設営している。ライブグッズ、売れるんだろうなぁ。
今日は、(人気の)the HIATUS のライブがあるのだ。
メンバーの細美武士さんが東北好きで、東北でのライブに力を入れているとのこと。チケットは完売。観たかったらwebで申し込んでくれ、とのお言葉が。
はいはい。(で退散)
家に帰って、the HIATUS 早速聞いてみた。
理由をずっと探していたから。
うん。なかなかいいな。綺麗な英語だな。趣味の音楽だ。今度ぜひ突撃レポに行って細美さんの音楽を聴いてみよう。
写真を撮ってみよう、なんて思っている。
(いや、撮影禁止だそうだが)(←webより)
(えええ??)
ではまた来週!
今週はサクサクの記事で申し訳ない!
(次回はもう少し書き込みたいと思う)
最後まで、お付き合いどうもありがとうございました。