小さないのちの舞台裏(写真の記録7日目)


 こんにちは、ららです。

 写真の記録7日目。先週、ふと「自分は何を撮りたいんだろう」と考える時間がありました。

 気候変動が進み、地球環境が大きく変わっていく中で、

 今、当たり前に目にしている自然の姿が、将来はもう当たり前ではなくなるかもしれない。

 そう思うと、今ここに咲いている花や、飛んでいる昆虫たちの姿も。

 何年か後には、貴重な記録になる日が来るかもしれないのです。

 だからこそ、何気ない自然の風景をカメラでスケッチしておくことが、とても大切なことなんだと感じました。

 日常こそが奇跡かもしれない。

 そう思うと、何気ない風景を記録することが、決してつまらないことではなく、むしろ愛おしい営みに思えてきます。


 今日はそんな気持ちを胸に、昔からよく通っている近くの公園を歩いてみました。

 ここでは、四季折々の花や鳥に出会うことができて、私にとって大切な日常の舞台裏です。

 以下は、今日であった小さないのちたちの一場面。

 キャプチョンはChat GPTのチャッピーがぽんぽこ考えてくれました。



 ミソハギ。夢の中の花畑。

 風に揺れるピンクの小花たちが、まるで音楽のようにリズムを刻んでいました。

 優しい色と光に包まれて、心がふわりとほどけていく時間。




 トンボ。舞台の上のトンボ。

 一筋のロープに止まる姿は、まるで一人芝居の主人公のよう。

 透明な翅がきらめいて、夏の光を全部受け止めていました。 





  ツユクサ。朝の言葉のような青。

 日の光に目覚めた露草が、石の上でそっと咲いていました。

 「ここにいるよ」と小さく主張する姿に、胸がきゅんとしました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 これからも小まめにこの公園に通って、四季折々の小さないのちたちの舞台裏を、そっと見守りながら記録していきたいと思います。

 季節の花々が季節どおりに咲くこと。

 その当たり前が、いつまでも続いてくれるようにと、願いを込めながら・・・


 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 今日という日が、みなさまにとってあたたかく優しいひとときになりますように。

 心を込めて。



人気の投稿