ジャニーズ問題を毎日見ていると鬱になる?


 こんにちはー

 私事なんですがね、最近ニュースを見るのが辛いですよね。

 なんであんなに、いつも誰かしら、芸能人のことを叩いているんでしょうね。あれじゃ皆さん、生きた心地がしないでしょうね。読んでるこちらでさえ嫌な気持ちになるのですから。

 最近、特にひどいのはジャニーズですね。そう、例のジャニーズ問題です。


 (写真は記事とは無関係です。最近食べたパスタとケーキでございます)




 なんですかねぇ、みんなマスコミも全ての芸能界の大人たちも、見て見ぬふりをしていたのにね、そんな中一人で戦って芸能界を必死で泳いでいた未成年の少年たちがですね、大人になったらですよ、今度は、お前も加害者だろう、と責められるのですからね。


 なんという二次被害。

 いや、いや、彼らはその時、未成年だったんだから。被害者だったでしょ。誰も助けてあげなかったでしょう。それなのに、問題は事務所でありタレントに罪はないと言いながら、CMの契約を打ち切ったり紅白やドラマの起用を見合わせるって、一体何なんでしょうねぇ。

 明らかにもう、いじめでしょう。





 キムタクとか、井ノ原さんとか、東社長とか、もう言われ放題ですよ。記事はどこまで本当か、私には分かりかねますが。もしかしたら、そんなふうな加害者のような裏の顔を持っていたり、性犯罪の罪を罪とも思わぬ大それた心を持っていらっしゃるのか知りませんけれど。

 それでもねぇ。疑わしきは罰せず、というじゃないですか。彼らは知らなかったと一生懸命言っていますけれど、(噂でしか知らない、とね)私は全員被害者だと思っています。

 有名になったタレントだけを、ジャニさんがお手付きしなかった、なんてあり得ないですからね。

 その被害者の彼ら、当時未成年の彼らのことを思うともう可哀想で可哀想で。誰一人助けてあげなかったんですからね。今更何言ってやがるんだよ、と腹立たしい思いさえしますね。





 ところで、性加害の被害者なんですが、確か500人ほどと聞きましたね。補償を請求しているのが、そのうちの330人程とか。間違っていたらすみません、それくらいの認識なんですが、かなり多いですよね。組織的な犯行だったのかと思うと恐ろしい限りです。政治家に裏で紹介していたなどという噂も聞きました。いやいや、想像すると全く少年(被害者)たちが可哀想でなんとも言えません。

 なので、ジャニー喜多川氏を擁護する気は全くありませんが、ないんですけれどね、なんというか、今回の問題が大きくなって、ジャニーズという会社が潰れて、とても残念という思いが拭えなくて、仕方ないんですよね。





 日本の芸能界に残る唯一の帝国だったんじゃないでしょうか。AKBとか女性グループの人気も下火になりましたしね、アイドル産業で唯一誇れる事務所はジャニーズぐらいしか残っていなかったような気がするんですがね。

 これで、見事に解体されて、K−POP(韓流のアイドル)にも敵わなくなってしまいましたよね。
 なんかなぁ、残念というか、やられた、というか。





 一からやり直すんだ、何言ってんだ、犯罪組織だったんだから。とかね、皆さんいうでしょうけれど、先の大戦の日本軍だって、今から考えると犯罪組織だったわけで、未成年の少年たちを人間爆弾にして殺して、大人たちがのうのうとしていたりしていたんですからね。

 強い組織とか、文明には、いつの時代にもそう言った弱い者たちの犠牲が伴っていたわけで、いや、そんな犠牲があるならば、全てクソ喰らえ、と言いたいところなんですけれど、それでも護らなければならない大義があったはず。ジャニーズ事務所にもそのような「それでも・・」という何か核心のようなものがあったと思われてなりません。可哀想、の綺麗事では終わらないような、それでも目指すべき何か強い高みのような場所が。そのせいでしょう、なぜか、まんまと解体させられた、という感が過ってしまうんです。まるでアメリカに無惨に負けた日本のように。核を落とされて玉音放送をせざるを得なかったように。

 誰に? ジャニーズが解体されて得をするものがいる??





 答えは見つからず、ここで思考停止になってしまうわけですが。

 それにしても、(元)ジャニーズの顔ぶれを思うと、もう錚々たる顔ぶれ。あの人も、彼の方も、ジャニーズ出身かぁ、あの人たちは今もジャニーズだったじゃないか、考え出すと、驚きの連続ですよ。なんという才能の巣窟だったことか。皆、「可哀想」を乗り越えて一流になった方々ばかり、恐れ入るばかりです。

 その彼らがね、そのジャニーズ帝国が、今静かに終わろうとしています。





 一つの歴史が幕を閉じました。
 そして、ずっと見て見ぬをしていた大人たちは、今必死にタレント叩きをしています。それで飯を食っています。もう死ね、と言いたいよね。


 さようなら、ジャニーズ事務所。素晴らしい王国でした。そして、一つの文化でした。
 悲しみと犠牲と問題だらけの上に積み重なった国でしたが、それでも一つの大きな精神であり力だった。もう二度とあのような、錚々たるメンツを抱えた芸能事務所は、決して、現れることはないでしょう。夢をありがとう。たくさんのアイドルたちと俳優たちをたくさんの夢をいただきました。ジャニー喜多川さん、心優しき悪魔のような加害者よ、ありがとう、そして、さようなら。安らかにお眠りください。







 今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。

 素敵な時間を過ごされますよう。
 願いを込めて。





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