紅白から日本を読む?
明けましておめでとうございます。
══════════#NHK紅白 前半が終了!
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 31, 2022
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後半の曲順は
タイムテーブルをチェック!
📱前半を見逃した方はNHKプラスで!https://t.co/lwrvn7DntP#みんなでシェア pic.twitter.com/zNwer4w4Ot
後半のタイムテーブルはツイートで・・・ ちょっとしつこいから載せませんでした。皆さん、紅白とかどうでもいいと思いますが・・ 私的には、今年がどんな年だったのか、その総括を知るための指針としてかなり参考になるコンテンツだと思っておりますので、ここ数年、毎年大晦日は見るようにしています。
特にコロナの時は・・悲惨でしたけれど、頑張ってましたよね。
今年は、観客も戻り、この華やかさ。(少し席は間引いているようですが)
話が飛びましたが、このSix TONES、映画スズメの戸締まりで主人公宗太の声優をやっていた松村北斗くんがいらっしゃる。松村くんを見よう!と楽しみにしていたら、顔が似ていてわかりゃしないの、笑
そして、二組目の郷ひろみが盛り上げてくれて、毎年トップバッターとか必ずお祭り男の役目を仰せつかるんですよね。67歳、出場回数35回、白組最多出場のおじいちゃんなのにね。
いやぁ、頑張ってるなぁ、負けていられませんよね。
次に楽しみにしていたのが、鬼滅の刃遊郭編の主題歌を歌ったエメ(Aimer)さん。
いやいや、おかげで今年も鬼滅を楽しませていただきました。
遊郭編、良かったですよ。立志編のLISAさんより感動しました、歌声に。
どうもありがとうございました。
海外でもかなり注目を浴びているラブソングだそうです。少し不気味だったんですが、とてもゾクゾクさせていただきました。
新時代の歌い手に対するこういう対応が紅白の人気がなくなるところなんではないかと思ったりしました。
そして、後半終わりに近づいて、小室哲哉さん登場。
篠原涼子さんの後ろで、そっと鍵盤を叩いていらっしゃいました。
髪型のせいなのか、かなり女性化しているご様子が伺えました。
そしてついに、特別枠の氷川きよしさんが登場です!
特別枠って言っても、普通に第二部のプログラムの中ですし、ラストは白組のところに立っていらっしゃいましたし。どこが特別かは今ひとつわかりませんでしたが。
とても美しかったですね〜
ええ、そうでしょうとも。お帰りを待ってますよ、氷川さん。行ってらっしゃい!
歌声をどうもありがとうございました。
総括すると、最近の紅白は、コンプライアンスやジェンダー平等問題に寄り添いすぎて、やけにAI的になり、番組自体が薄まって、もはや趣旨がなんだかわからなくなっていた、という感想を抱いておりましたが、いやぁ、今年はちょっと良かったんじゃないでしょうかね。
華やかだったのもありますが、歌が歌えなくなったボロボロの若大将が出てきたりね、桑田佳祐さんが反戦ソング歌ってみたりね。売れてない懐メロが登場したりね。ちょっと昭和くさかったというか、古臭かったんですよね。年寄りの視聴者に寄り添った結果らしいですよ? まぁ、そこが原点回帰みたいな気がしましたし、(それにしても、若大将は酷かったなぁ・・・引退するらしいです、納得の歌声でした)「紅白は年寄りの見るもの」というのが本質ということでいいんじゃないでしょうかね、視聴率は落ちるし、批判はされるでしょうけれど。
日本も、あまり多様性に対応しすぎて、何が何だかわからなくなって、AI的な国になっていますけれど、もう少し原点回帰してもいいかも知れませんね。
成長期を過ぎた斜陽国なのですから、もう数が落ちるのは抗えないことですから、未来に寄り添いすぎて何が何だかわからない国になるよりは、アイディンティティを守り抜いた方が潔い散り際ではないでしょうか。
なんて思いました。
ではでは、これから初詣に行ってきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
素敵な元旦となりますよう。
願いを込めて。