原作を読みたくなる。長尾君が魅力の「ホームステイ」


 こんにちはー

 今週はロシアのウクライナ侵攻が強烈すぎて、他のニュースがみんな霞んでしまいましたね〜 いや、驚きました。

 ロシアはオリンピック前から着々と虎視眈々と計画してましたよね。計画的、という感じがしっくりしました。本当にプーチンって怖いです、やり手すぎて・・・

 はじめはね、ロシアの息のかかった国を西側が転覆させようとしたから悪いんでしょ、くらいに思ってね、プーチンに同情的だったんですが、でも、もしもですよ、たとえば中華街・・いや、どこかの日本の自治区を勝手に中国が独立宣言して共和国にしちゃって、そこを守るためにと軍事侵攻してきたら嫌ですもんねぇ。 

 やっぱり戦後の国際秩序への挑戦。それをあえて確信犯的にするプーチン。第三次世界大戦も起こりえるかもしれない、とかなりびびった1週間でした。

 でも私見ですが、プーチンは確信犯的に幕引きというかそのあたりのシナリオも考えていると思うんですよね。頭良いから。だから穏便に(ロシアにちょい有利に)ことは終わりそうです。

 (軍事侵攻でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします)


 ということで、今日も私はおうちmovie!

 今日は「なにわ男子」の長尾君が主演しているホームステイという映画を見ました。



 「ホームステイ」

  森絵都原作。瀬田なつき監督。長尾謙杜、山田杏奈、八木莉可子出演。


 【あらすじ】(アマゾンプライムビデオより抜粋)

 「管理人」名乗る謎の人物に選ばれた魂「シロ」は同時期に死んだ高校生「小林真」の体にホームステイし、管理人に課された転生の条件に挑むことになる。条件とは、「小林真が死んだ原因を突き止める」というもの。100日間のリミットの中で、ちょっと違和感のある家族との時間、優しい幼馴染や学校での憧れの先輩との日々などつかの間の「真」として過ごす「シロ」。だがその死の真相には小さな光と大きな闇が交錯していた。

 



 いや〜あらすじ自分で書かないと楽ですねぇ。アマゾンさん、ありがとうございます。

 映画の方はというと、私「なにわ男子」って知らなくてねぇ、誰この可愛い男の子、と思って見てみたらジャニーズだと。ジャニーズって本当に才能のある若い男のを見つけてくるのがうまいですよねぇ。原石みたいな存在がわかるんでしょうね。
 とにかく主人公の「シロ」を演じる長尾君がとても良いのです。綺麗で、繊細で、純粋で、ちょいダサい主人公を熱演しています。



 いいよね〜 ほんと演技もうまい。自然体っていうんでしょうかね。今後が期待できちゃいますね〜 

 物語の方は、シロがホームステイする小林真の死の真相を突き止めること、シロが死んだ理由を突き止めること、この二つの謎を追いかける作りになっていて、これがまた面白いんですよね〜 あ、このあらすじだけで結末が見えた方いらっしゃいます?? 意外と多いみたいなんですが、まぁ、初めにわかってしまってもドラマの方は楽しめると思います。(なぜなら長尾君をはじめとした青春群像が自らの若い頃を思い出させてくれて共感できるので)

 若さって残酷ですよね〜
 平気で、他人も自分も傷つけちゃう。




 キュンと切なくなりますね。

 でもね、この物語、恐ろしいのは、決して若い頃の話だけじゃなくて、今でもシロのような大人がたくさんいるんじゃないか、って思わせてくれた点ですかね。案外いるじゃないか。「自分を◯し」続けている大人が。もしくは若い時にそいういう経験をして、今なおその罪とともに生きている大人が。

 その罪がどれだけ重いかということを改めて、この映画を見て感じてほしいと思いますね。





 あと、「所詮人生はホームステイ」という教訓的セリフがとても良かった。
 所詮、仮住まいの体、と思うと、くよくよしたり思い詰めることもなく、大胆に生きられるような気がします。そして、体を大切にしてね、授かった境遇を大切にして、心安らかに生きていけるような気がしますね。

 このドラマ小説が原作ということで、ぜひ原作を読んでみたくなっちゃったなぁ。こういう物語は、実写より、想像力で読む文章の方が胸に迫るよね。これを本で読んだらぼろぼろ泣いてしまいそうです。



 というわけで、まとめです!

 ジャニーズなにわ男子の長尾君が主人公の物語を見たら、思いがけずとても面白いドラマになっていた! 青春時代の周りの暖かさを知らぬ時代の話、と割り切ることはできない、自分をないがしろにしている点では、大人でもありうる話ではないかと思ってしまった。なので、大人も必見。共演の山田杏奈、八木莉可子の二人も、透明感ある演技が最高です。



 では、今日も素敵な時間を過ごせますよう。

 願いを込めて。




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