恋人たちと大名のそれぞれの熱海。
こんばんはー
なんか久しぶりの更新となってしまいました。
やっぱり仕事が慣れないうちはなかなか平日にブログ書けないですねぇ。慣れても書けないのかな、なんか余裕のない私です。
月曜日、熱海駅に通勤を始めた時は、ちょっとした感慨がありました。
ついに・・ という感じ。この場に立っていること(が人生の想定外であること)の驚きと、そしてじわじわ襲ってくる責任感。いやぁ、なんだか緊張しました。
駅前の景色とか、まるで見覚えがないんですが、(随分変わった気がします)この下の第一ビルだけはカモメに見覚えがある。桜木町のぴおシティのカモメに似ているなぁ、と当時※思ったような記憶があります。
※30数年前の家出事件の時
なんか頑張れ、と応援したくなりました。
今日はお休みでしたので、熱海応援隊と称して熱海の街を散策してきました。
駅ナカの観光案内所に立ち寄るも、熱海海上花火大会「全て中止」の文字が悲しいです。
途中でお地蔵さんやチラリと見える海を眺めて・・
温泉散策マップをもらってきました。
今日は熱海駅から、熱海の夏といえばの恋人たちの聖地(メッカ)、熱海市街地〜サンビーチまでをぶらぶら歩いてきました。
こちらは御殿稲荷神社、江戸時代、徳川家光公が徳川家康が湯治をした熱海に湯治御殿を造営しました。京都伏見稲荷神社より分祀したそうです。
ちょっと散策したみただけでも、熱海が、江戸時代の湯治のブームの最先端であったことがよくわかりました。特に徳川家とは由来が深いのですね。
すると、日持ちは30日くらいあったほうがいいか、と聞かれて、一人で食べるから長いほうがいいかな、と、そうですね、と答えると、なんと作りたてを箱詰めしてくれました。
お待たせするから、どうぞお休みしてお待ちください、とお茶とお饅頭と羊羹まで出してくれました。
温泉まんじゅうはできたてのアツアツ。とても優しいお味でした。
そして羊羹のまた美味しかったこと。熱海ざくらというらしい。テレビでもよく紹介されているそうで、ほんのり桜の風味と塩気がとっても上品なお味でした。 それにしても、私が若い時は熱海が若い恋人たちのメッカだということをあまり考えたことがなかったですね。考えていたら家出の街に選ばないですよねぇ、絶対。
愛しき温泉郷としか思ってなかったんだろうなぁ。なんとなく当時の自分の世間知らずというか、世間との認識のズレに、妙に深い感慨を覚えました。
というのもね、今日見かけた水着姿の恋人たち、ちょっと肌の焼けた、手を絡ませた彼らたちのね、なんとなく肉欲というのか、こうギラギラしたエネルギーがね、ちょっと下品に感じられてしまったんですよね。
熱海ってそういう街だったかなぁ。確かに30年前のバイト先の温泉旅館にも若い恋人たちが泊まりに来ていましたよ。でももう少し、初めての恋人旅行のようなお忍びのような、初々しい感じが漂っていたものですけどねぇ・・・
とりあえず、この間ドライブに行った時よりかなり! サンビーチは賑わっていました。
活気があった。それがホッとしました。よかったです!
夏休みももう直ぐ終わりですので、少しでも多くの恋人たちが熱海に来てくれることを願います。
時間をかけて、のんびり食べたいと思います!
いや、若者の熱海とはかけ離れていますけれど、平和です・・
次回行く時は、徳川由来の湯治の湯に入ってきたいと思います。
ではでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。