時間がたっぷりある休日にこそ見たい、「ザ・ハッスル」。

 

 ゴールデンウィークですねぇ。

 去年に引き続き、どこも行けない自粛ウィーク。なんだか寂しいですねぇ。

 まぁ、私の場合はどうせどこにも行かないんですけどね、それでも1日くらいは山に行きたかったかな。今年は天気もイマイチで、山に行けるチャンスが3日と4日しかありませんでした。3日は家族集合の日と重なって、4日はまさかの不眠症。朝の1時半に出発しようと思ったのですが、前夜12時過ぎても寝られません。(7時に就寝してるのに・・・)睡眠時間2時間を切っての、13時間行程の登山は、さすがにしんどそうなので、諦めさせていただきました。

 ということで、予定外にぽっかり暇になってしまった前日。またしてもおうちmovieを見ましたよ。

 アン・ハサウェイとレベル・ウィルソン主演の米コメディ映画、「ザ・ハッスル」です。



 「ザ・ハッスル」

 クリス・アディソン監督。アン・ハサウェイ、レベル・ウィルソン、アレックス・シャープ出演。

 【あらすじ】
 女詐欺師のペニーは、自分の外見を侮辱する男たちからお金を巻き上げていた。ある日、南フランスに旅行がてらの出稼ぎに出かけ、ジョセフィーヌという女性と出会う。実はジョセフィーヌも女詐欺師であり、男から巻き上げた総財産はペニーの数十倍に及ぶ豪腕のプロだった。ペニーはジョセフィーヌに弟子入りを希望する。二人はタッグを組むことになったが、ジョセフィーヌにとっては同じシャバを荒らされたくないための一時的なことであり、ペニーに分け前を与えないという方法で彼女を追い出しにかかる。南フランスから出て行かないと食いさがるペニー。そんな二人の前に、超金ヅルのIT系の百万長者が現れて・・・




 なんですかねぇ、結論から言うと、くだらない映画でした。
 こんなつまらない映画見たの久しぶりというくらい、、お金と時間の無駄的な。
 なんでハリウッドは大金かけてこんな映画を作るんでしょうかねぇ。もったいない。

 2時間見ているのが超退屈でしたよ。華やかな詐欺を働くのかと思ったら、人の良いIT系の百万長者(マークザッカーバーグのそっくりさん?)を騙すだけの映画なんです。
 しかも、彼が思ったような人の良い青年ではなかったというだけのオチ。




 ザッカーバーグも超簡単に騙されちゃうんですね。
 おかしいなぁ、と思って見ていたら、オチでなるほどねぇ、となる。当たり前ですよねーじゃなきゃ騙されないって、あんなありえない詐欺に・・




 そんなこんなでまるでオススメ度ゼロの映画だったんですが、良いところといえば、アン・ハサウェイが綺麗だったということかな。何してても、何着てても綺麗。黒目がちの大きな瞳が綺麗。ちょっと年取ったなぁというところさえ綺麗。
 逆に、レベル・ウィルソンは可愛いんだけど見苦しかったですねぇ。こんな体型の方を映画に起用していいのかなと真剣に不快に思いました。女優ならある程度は見苦しくない程度に体型を気にするべきではないかなぁと。(太ってるからダメという話ではありません。太っていてもいいんです!ただ女優として見苦しくない程度の太り方になってほしいという話です)




 マーク・ザッカーバーグもどきにまんまと騙された女詐欺師二人。彼への詐欺を通して、二人の連帯感(コンビ度)が深まり、騙された後には本物の友情さえ感じられる仲に・・
 そこも少し良かったですかね。海千山千の女二人が内心の反発心を捨て、最後にはお互いを労わり合い、心を通わせるという展開にグッときます。

 また日本の詐欺師ものの映画は華麗に詐欺を決めすぎて、こういう人間くさい失敗談は出てこないですしね。逆にリアルさを感じさせていただきました。




 それにしても、総じて、時間の無駄と感じた映画であることは否めません。
 まぁ、重ね重ねアン・ハサウェイが綺麗! それだけの映画じゃなかと思いますが、彼女の姿を見るだけでも見る価値はあると思います。

 
 というわけで、まとめです。
 女詐欺師二人組がハッスルする映画を見たら、(詐欺が)ありえない度が高かったり、しょぼかったりで、アメリア映画のくだらなさに驚かされた!
 しかし、アン・ハサウェイはめちゃくちゃ綺麗で必見!
 女の敵は女、ではなく、女の敵は男であることを再確認し、最後には女二人がいたわりあうところがあるある的な女の友情っていいものだと思わされ、なかなか良かった。
 無駄なお時間もある方にはオススメです。



 ではでは、素敵な時間を過ごされますよう。
 願いを込めて。





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