食べることは蘇ること、生の快楽「食べる女」。



 こんにちはー。

 元気でお過ごしですか? 先週、不二家に行ったら、やっぱり不二家の記事はアクセスが高めになるのね。驚きました。みんな不二家さん大好きなのか・・それより食べることが好きなのか? コロナ太り、なんて言葉もありますから、食べることの楽しみはやはり断ち切れない三大欲求最大の快楽・・・

 ということで、今日のmovieは「食べる女」。
 生野慈朗監督。小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子主演。
  
 食べる女



 食通の映画だと思ってたんですが、微妙にエロでした、笑
 食を通しての様々な女の生き方(性)が描かれています。中でも、沢尻エリカ、広瀬アリス、シャーロット・ケイト・フォックスがエロ担当。小泉今日子と前田敦子と壇蜜が清純派担当。鈴木京香は武勇伝のみ。

 食べることと、セックスの快楽は通じている。とでも言いたいのか、その割に、清純派担当の方々の性はどうなっているのか。何も書かれていません。いや、性は関係なく、ただ単に、食べることの大切さを描きたかっただけなんだよ、というならば、それでは、あのエロ担当の女性面々の性のシーンは何なんだろう・・・とか。少なからず疑問符が浮かびます。ぶっちゃけ沢尻エリカの喘ぎ声を聞かせたかっただけの映画なのではないかとさえ思えてくるほど。

 何を描きたかったんだろうなぁ。まぁ、女性の生き方と、食べることへの執念が少なからずリンクしている、と言いたい点はとても理解できるのですが、映画の主題にするには、少し弱いような・・見せ方が下手なような。
 最後の枯れていた井戸が蘇るというエピソードで、言いたいことがわからなくもないんですが・・・


 あれですかね、小泉今日子が中のセリフで言っていたように、「セックスは相手がいないとできないけれど、食べることは一人でもできるから・・」というあれですかね。

 二人ならば二人なりに、一人ならば一人なりに、ということなのか・・・
 だとしても、「食べる女」に「男を食べる」の意を引っ掛ける意味がよくわからないですよね。タイトル違くても良くないか? 一人なりにもを強調したいなら。
 やっぱり沢尻エリカの喘ぎ声を聞かせたかっただけの映画では・・以下略。



 さて、一人なりに楽しく生きている我が家。
 おとといはついにアベノマスクが届きました。 




 いらないよねー どうするこれ。皆さん。
 何百億の税金、こんなことに使うなら、消えた年金とか、拉致被害者※問題の解決のため(安倍首相の総理になる時の公約)に使えなかったんですかね。何にも成し遂げないまま、お友達の会社のためにお金(国民の税金)を使いまくって、そして直き辞めて行くんだろうなぁ、と思うとやるせないです。
 何のために総理になったんだろうか、売国政策ばかり実施して、法改正しまくって、日本を解体して、税金を私有化して、何も公約はやり遂げず、はいさようなら。
 安倍首相の人生が虚しくて泣けてきます。アベノマスクの無益さに象徴されていますよね。はぁ・・



 ところでね、食べる女ですけれど、エロを描くにしても、食の大切さを描くにしても、中途半端に映った映画ですけれどね、不思議なことに、見終わった後から、わたし、朝ごはんを食べるようになりました。

 しかも、白米。

 今まで、米は食べないようにしていたんですけれど・・・それを思うと、映画の影響があったということで、いい映画なのかなぁ。

 なんとなくね、白米がまだ一番安全なのかな、という気はしているんですよね。今って、GM食品ばかりが出回っているでしょう。世界中で規制がかかってきているから、その行き場を失ったGM食品が、一番規制のゆるい日本にどっときているでしょう。昨今の自由貿易とともにね。ついに抗生物質も効かなくなってきているみたいですよ。

 下の記事、面白いので、ぜひみてくださいね。一部抜粋しました。
 安倍さんの政権下で、日本がGMと農薬入り作物の一大消費地にされて、食の実験場にされようとしています。
 公約は何も成し遂げず、ずいぶんひどい有様にしてくれたものですよね・・・

 アベノマスクとともに消えて欲しい・・・

 
 ※昨日、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父親、横田滋さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。


 ・・・・・・・・・・・・・。
 

 これからの時代は、知らず知らずに、危険な食べ物を口にすることも多くなると思います。安全な食べ物を食べるのも真剣勝負。欲求や快楽よりも、そちらの方が大切なのかもしれません。
 「食べる女」(もしくは男)の皆さん、頑張りましょうね・・・・



 抗生物質が効かない耐性菌の氾濫 食と健康を脅かす遺伝子組み換えと農薬の弊害
 長周新聞社会2020年6月4日 より。


 引用開始〜〜

 GMと農薬入り作物の一大消費地にされる日本

 現在、その最大の標的になっているのが日本であり、ラウンドアップの市場流通とともに、公共の種子事業をやめさせる種子法廃止、その種子の権利を民間企業に譲渡させる「農業競争力強化支援法」、農家の自家採種を禁止する種苗法改定という一連の法改定が進行している。アメリカの圧力が強まるなかで、世界中で行き場を失ったGM作物の一大消費地とするとともに、壮大な人体実験場にする方向へと舵を切っている。

 すでに日本では年間のコメ消費量の2倍に及ぶGM作物を主に米国から輸入しており、輸入量ではGMトウモロコシが圧倒的に多い。アメリカのトウモロコシのGM化率は88%(2017年)に及び、その多くが加工食品や家畜飼料として日本に入ってきている。

 GM作物栽培で最も大きな割合を占めているのが、ラウンドアップやバスタなどの除草剤耐性であり、次に多いのが除草剤耐性と害虫耐性を併せ持つスタック(多重耐性)だ。現在は、これらに複数の害虫抵抗性を持たせ、12種類におよぶGM遺伝子が同居するGM作物の栽培もおこなわれている。「除草剤がいらない」「殺虫剤がいらない」「ヒトや環境に優しい」と謳って始まった遺伝子組み換えだが、それに耐性を持つ雑草や害虫が現れ、年とともに除草剤を散布する回数も増え、作物についても複数の除草剤に対する耐性遺伝子が必要になっている。自然を敵に回したイタチごっこの末、現在では複数の除草剤や殺虫剤にも耐える「スーパー雑草」「スーパー害虫」が登場している。

 除草剤を撒いても枯れない雑草が現れたため、モンサント社やダウケミカル社は、ベトナム戦争で大きな被害を生んだ枯れ葉剤「2・4-D」や「ジカンバ」を投入し、これには米国内でも大きな反対運動が起きた。有機塩素系の化合物である枯れ葉剤の毒性はベトナムで実証されており、除草剤農家の健康被害にとどまらず、残留農薬による消費者への健康被害が懸念されるからだ。国内での大論争の末、アメリカでは「2・4-D」耐性大豆が2014年10月、「ジカンバ」耐性大豆は15年1月に認可された。

 ところが日本はそれより早く、それぞれ2010に年5月、2013年2月に認可されている。アメリカで認可されなければ輸入もされないはずの枯れ葉剤耐性大豆を先だって認可する異常さに加え、厚労省はこの認可にあわせてジカンバの食品残留基準を0・05ppmから200倍の10ppmに引き上げている。もともとGM大豆は米国内消費向けではなく、多くが家畜飼料やアジア、アフリカなど海外への輸出用であることとあわせて、日本がGM作物の壮大な実験場にされていることを見過ごすことはできない。入口では規制を緩和して、安全に大きな問題を抱える食用作物をフリーパスで大量に流入させ、出口である消費者のところで、アレルギーや難病、抗生物質耐性菌による感染症の犠牲者が増大している。

〜〜引用終了




 それでは、今日も良い1日をお過ごしください。

 素敵な時間を過ごされますよう。願いを込めて。









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