西丹沢大室山、秘境伝説。

 

 こんばんは!

 お酒に飲まれて帰る家を間違えたら、犯罪者になって、仕事を全部失った吉沢亮さんが明日は我が身のように思われて、やけに哀れに感じられる著者です、お元気でお過ごしでしょうか。

 ちなみに私、お酒は飲みません。ただうっかり帰る家を間違えるレベルの間違いはしそうです。

 さて、今日は神奈川県西丹沢の大室山という山に行ってきましたよ!




 写真上、沢の多い山なんです。(上はまだ水量が少ない時の沢です)


 丹沢ハイカーのバッジが欲しくて大室山へ。行くのは何年振り・・どうも未踏の地のイメージ。西丹沢の大室山と畦ヶ丸は自然のまま手付かずで、美しいけれど怖いイメージ。(一応整備はされているのですが、沢が多いせいですかね・・)なので、入念に下調べ、他の方のお写真コメントなどを参考にさせていただき、ついにエイヤ!と行ってきました。以前は尾根歩きに苦労した記憶があるのですが、今回沢がキツかったですね。特に白石峠から用木沢出合の3.8kmが死ぬほど長く感じました。(YAMAP活動日記より)




 いやぁ、久しぶりの大室山。疲れましたね。
 
 疲れた、という言葉を使わないようにしているというブロガーさんがいて、尊敬しているのですが、自分は何度も言ってしまいます。ああ、疲れた、大室山。
 



 とにかく沢が多いんですよね。

 枯れ沢を歩いたり、沢を高巻くように歩いたり、沢を渡渉したり、何度も何度も沢を渡ったりするわけですよ。

 沢って怖いんですよね。もういい加減にしてくれ、と最後は思ってしまいました。



 
 人も少ないんだろうなぁ、と思って行ったら、かろうじて、ちょいちょいすれ違うレベルには登る方がいらした! ホッとしました。

 ただし、あまりに不安だったので、うっかりカップルの登山者に話しかけてしまい、失敗をやらかしました。もう金輪際、登山で人に話しかけるのはやめよう、と自分を戒めたほどです。

 私、ついつい、人に話しかけてしまう癖があるのですが、もうこの失敗に懲りて、黙々とソロでいこう、と思いましたね・・・(それくらい恥ずかしかった)



 沢が怖かった。

 人で失敗した。

 あとはなんでしょうかね。前大室〜加入道山で、意外とアップダウンがあって、疲れましたかね。あ、また言っちゃったよ、「疲れた!」




 メンタル的にも身体的にも、疲れることのない人になりたいものですね。

 そのためにも、なるべく疲れたを口に出さないよう気をつけたいと思います。
 大室山は疲れる山でしたが、それでも自然や何かに怖い思いをしながらも、無事に登山を終えて、帰ってこられて本当にホッとしました。

 こんなにホッとした登山何年振り? という感じでした。
 それくらい、大室山って手付かずの自然とかね、入り込むと秘境的な、何か非現実的な空気が残されているような気がしますね。




 でもまぁ、富士山も南アルプスも、檜洞丸も、蛭ヶ岳もよく見えて、本当に綺麗でしたけれどね。自然、美しかったですけれど。



 写真下、加入道山の避難小屋。
 今回使う事態にならなくて本当に良かったです。
 山小屋も営業していないですしね、何か事件があったり事故があったり急に天候がおかしくなった時には利用することになるかと思いますので。




 そして、最後の白石峠から用木沢出合が本当に長かった! YAMAP活動日記にも書きましたが、本当に3.8kmなのかと疑いました。体感的には大倉尾根の7kmの下りより長く感じましたね・・・

 沢、恐るべし。当分行きたくないですね・・・




 しかし、総合的に楽しかった!
 アスレチック気分で楽しめるかもしれません。王道の丹沢もいいですが、レアな西丹沢の自然も美しい! 機会がありましたら、ぜひ満喫してみてくださいませ。

 いやぁ、大室山は秘境だなぁ・・・



 ということで、今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。


 素敵な時間をお過ごしになられますように。

 願いを込めて。



 

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