三浦春馬他殺説を裏付ける「コンフィデンスマンJP ロマンス編」。


 
 こんにちはー

 びっくりしました。三浦春馬さん死亡。ええっ、耳を疑いましたよ。何があったの? 自分から死ぬような人には見えませんでした。「遺書のようなもの」が残されていたと言いますが、「遺書のような走り書き」と書いてあります。親しい交友のあった人たちはまったく前兆がなかったと言います。本当に自殺とは信じられません。(遺書次第ですが・・・)いくら秘密主義者でも、死を考えているならば、近しい人ならそれなりに異変に気付くはず。三浦さんからは、死を考えている人特有の、「死の影」が全く感じられません。SNSの誹謗中傷に心が折れるようなタマにも見えません。

 ・・・・・・・・・。


 というわけで、今日のおうちmovieは「コンフィデンスマンJP ロマンス編」。
 この映画の続編が、三浦春馬さんの遺作映画となってしまいました。




 コンフィデンスマンJP ロマンス編。
 田中亮監督。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、江口洋介、三浦春馬主演。

 【あらすじ】
 海千山千の信用詐欺師(コンフィデンスマン)ダー子と楽しい仲間たちは、新たなターゲットを香港マフィアの女帝ラン・リウと決めた。「氷姫」と呼ばれている冷酷な彼女の持つ伝説のパープルダイヤ・・数百億と言われている・・を騙し盗ろうと計画する。ところが、そこに、ダー子の元恋人の、天才詐欺師のジェシーが現れて・・・



 この映画ずいぶん前に見たんですよ。長澤まさみのファンなので、ところが評判と興行収入が良かった割にはいい映画と思えなかった。なので、感想も書きませんでした。

 どこが悪いかっていうと、バタ臭いんですよね・・・長澤まさみが大阪のおばちゃんにか見えなかった。ストーリーも禁じ手というか・・二重三重の騙し合い(くどい!)に、最後のどんでん返しなんて、もはややりすぎ。経費かかりすぎだろうそりゃ。ありえない。信用詐欺師の手腕をもはや超えています。これはなんでもありの漫画だなぁ、と思ってしまいました。ルパン三世好きな人はハマるかも?? いやぁ、私はルパンの方が美学があって好きですが・・

 そんなバタ臭さの中で、燦然と輝いていたのが、三浦春馬さん。






 この人、本当にうまいのね。彼がスクリーンに映し出されるだけで、風が吹くというか。映画の雰囲気がパッと変わる。王子様ですよ。とても爽やかで清々しい方。

 死の影なんて全く見えませんよ。ストイックで純粋な魂しか感じ取れません。

 遺書のようなものが残されていたと言いますが、走り書きだったら、殺す前にさっと書かせることは可能ですからね。

 (物騒なことを言いすみませんが、本当に自ら死ぬ人間に見えないんです。疑問に感じた方いたら、この映画見てみてくださいませ。本当だとわかるから)


 くだらない三流映画(ごめんちゃい)をたった一人で芸術作品? にまで昇華しているように見えてしまう三浦さん。登場人物中、誰よりも「爽やかな」信用詐欺師。これは引っかかってしまう。すごいキメて登場して、華麗に騙すところまでクールなんですけど、ラストのオチで、別人格になる。すごく卑しい三枚目に変身するんです。それが前半の二枚目以上にはまり役だから驚いた。いやぁ、うまい。その変貌具合のお見事さといったら、唸りました。
 

 三浦さんさまさまの映画のように思いましたが、ロケ地の香港の景色が良かったと言えば良かったかなぁ。とてもエキゾチックなアジアを感じさせるうまい切り取り方。ダー子たちが暮らすホテルも最高でしたね。あと登場人物が豪華なところも良かったですね。以前のシリーズを知らない私でも、ちょい役に、あの役者が?! と楽しませて見させていただきました。


 ストーリー的には不満がありましたが、でもまぁ、総合的に見たらよくできているのかな。バタ臭さが楽しい映画ではありました。しつこいけど三浦さんが良かった。こんなに素晴らしい俳優が死んでしまうとは・・・本当に惜しいです。なんとも惜しい人がこの世から消えてしまったことでしょう。

 三浦春馬さん、素晴らしい演技を今までどうもありがとうございました。その作品らによって、どれだけ救われたことでしょう。あなたの存在により、どれだけ助けられたことでしょう。ご冥福を心より御祈り申し上げます。



 それでは、素敵な時間を過ごされますよう。

 願いを込めて。







 【追記】

  ↓ ↓ こんなこと書く方が仕事を放り出して自殺なんてしませんよね。



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 三浦春馬さんは自殺ではなく他殺。三浦春馬さんはCIAに殺された。

 
 天国で安らかに過ごされていますよう。願いを込めて。





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