大山登山で紅葉狩りをしてきました。後編。
さて、阿夫利神社下社に着いた私。(大山登山紅葉狩りの後編です)
参道の階段の下から見た時は、紅葉は今ひとつかな、と思いましたが、登り切ってから見下ろしたら、これが全然違ったんですよね。
紅葉の海の向こうに、本物の海と江ノ島が見渡せて、本当に綺麗だと思いました。
土日にご予定のない方は、ぜひ大山登山をお勧めしたいと思います。
なんなら(紅葉目的なら)下社で帰っても良いと思うんですが、私は登山好きなので、山頂まで行ってきましたが。
その二人が荷物も持ってなくて、体一つでバスに飛び乗ってきて、(その停車場で降りた仲間に)「これから大山登ってくる!」って叫んでいたんです。
風が吹いたよう、何とも爽やかな青年たちでした。
その二人組に下社でまた会って、今度は、
「今日は俺あそこまで行きたい」と、大山の稜線のずっと向こうを指差すんですよね。
行けるよ。君たちならきっと行ける。
いやぁ、青春だなぁ、としみじみしてしまいました。休憩する彼らを置いて、おばさんは一人で黙々と大山を登り始めましたが。
写真下、下社から始まる登山道。まずは階段から始まるんですよね。この階段が急でね、怖いのなんの。
富士山がよく見渡せました。(江戸時代はここに茶屋があったそうです)
阿夫利神社上本社と奥の院(奥宮)も近い。大山山頂ですね。
着きました!!
なんの偶然なのか、山頂直近の先ほどの鳥居のところで、何やら聞いた覚えのある話し声が・・・例の二人組の青年たちがやってきたんですよー
遠慮して、私を抜かないで、後ろからゴールしていました。優しい青年たちでした。
彼らのおかげで、登山がとても爽やかな気分でしたね。
本当にありがたかった。偶然、何度も接することになり良かったです。
さて、私は、阿夫利神社下社まで無事に降りて、今度は男坂から下山しました。
写真上、また夫婦杉を見てからのー
写真下、阿夫利神社下社の見事な紅葉をまた見てのー
そうそう、写真下、SNSで話題のさくらやさんの「ルーメソ」の暖簾を見ましたよ。
朝聞けなかった大山寺のお経がガンガン聞こえてきました。そして、ケーブルカーの発車する音、ガタンゴトンという走る音。なかなか風情がありましたね。
でも、帰り見たら、大山ケーブルカー駅、ものすごい並んでいました。何時間待ちだろう。あれじゃ登ったほうが早いですけれどね・・・