猫が死んでも猫と生きたい。

 

 こんにちはー!

 大晦日も近いですが、いかがお過ごしでしょうか。



 私は昨日が仕事納めでした。今日からのんびりしています。一年のうちで一番好きな時期なんですけれど、今年は休みが少ないんですよね。年明けは4日からもう仕事だし、そのせいでしょうか、いつもの年末年始休暇ではなくて、普通の土日みたいな気がしてしまう、つまり、あっという間に終わってしまう類の休暇ですね。だからなんとなく、心の底からリラックスできない。戦闘態勢を奥の方に残したまんま、仮の休暇をしているような気分です。




 ガチャガチャした自分の街の中から丹沢大山を撮るのがマイブームなんですけれど、う〜ん、上の写真はちょっと酷すぎたなぁ。やっとのことで、稜線がこんにちはしてくれた、だけ、という。それだけの写真。滑り台のある丘の上から撮ったんですけれどね、子供に紛れて頑張って登った割にはイマイチでした。

 そして、クリスマスはランチ食べに行ったんですけれど、このすかいらーく系列の店で出会える「ネコ型ロボット」が可愛くて可愛くて。今の時期、ちゃんとサンタさんのコスプレしてるんですよねぇ。



 しつこく写真撮ってしまいましたよ、笑




 クリスマスという恋人たちのイベントがあったからではありませんが、ちょっと婚活をしようかな、と思ったりもしました。この時期、みんな人恋しくなるよねぇ。

 うちのミーちゃんと同じ病で愛猫を亡くした松居直美さんが、結婚相談所に入ったらしいんですよね。それを聞いて、なんとなく共鳴するものがあったというか。私ももう18年間、相方がいないんです。老後のことを考えると、一人だと辛いのかな、とも思いますしね。




 でも、猫との生活があると、ここに相方が入る余地があるのか、という気もします。それでも一人で死ぬのは怖い。猫が死んだら辛い、と。精神論だけではありません、経済的にもどうなるんだろうか、と不安は尽きません。

 相方の問題か老後の問題なのか、よくわからなくなってきまして。


 そうしたら、今日見た映画、「老後の資金がありません!」。

 なんと、そんなややこしい老後の問題を鮮やかにクリアしていたんですよね。




 主人公夫婦は、二人で、ルームシェアを始めるのです。(シェアハウスに引っ越したと言っていたけれど、あれはルームシェアっぽかったですね)

 マイホームは売り捌き、安い家賃で、孤独とは無縁のコミュニティを無事に見つけて、精神論問題も経済的な問題も、はいクリア、していました。
 いやぁ、ほんとうに、鮮やかなことで。

 (そんなに上手く行くのかよ?)




 しかし、そういう別の方法があるならば、無理して伴侶を検討する必要はありません。
 いろんな生き方がありますから、ルームシェア以外にも、方法はあるかも知れませんしね。
 松居直美さんが急に、ふうぅと小さくなったのは確かですね。

 まぁ、とりあえず、貯金はなくてもどうにかなるかも知れない、と楽観的に生きた方がいいですね。売る家があるわけではありませんが、今のまんまで、コミュニティに属することを覚悟するなら、ですね。人間どうにでもなるような気がします。

 (そんなに上手く行くのかよ)


 誰でもそれが難しいから、ただ「伴侶一人」を探すんでしょうけれどね。
 もしくは、おひとり様で孤高に生きて行くんでしょうけれどね。


 


 そうして、私は。夜の散歩で、また大山を見て。

 猫が死んだ後の孤独も。コミュニティに否定される恐怖も。

 今は何も考えず、年末の散歩を楽しんで、ただお正月を待ちます。

 猫が来年も元気でいますように・・・と、願いながら。

  


 おやすみ、ミーちゃん。

 いい夢見ようね。

 そして、また明日。元気で会おうね。



 そんなわけで、今日も平和な一日を終えました。

 いや、まだ気が早いかな、終えるでしょう。平和な一日と、平和な一年を。



 しかし、どうでしょうかねぇ。老後とコミュニティの問題。

 朝に一緒に体操やゲートボールをするだけではなくて、生活を共にするコミュニティですよ、本物の。誰と生きるのか、ということ。それが、これからの、一番大切な問題なのかも知れませんね。



 う〜ん。


 やっぱり、猫がいいかな。

 なんて。



 今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。


 素敵な時間を過ごせますよう。願いを込めて。


 良いお年を。



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