原風景の中の猫「密着! ネコの一週間」。
こんばんはー
アメリカ大統領選挙、案の定ぐだぐだになってきましたね。
郵便の開票ってこんなに時間がかかるものなんですか? 不正とまでは言い切れないけど、ちょっとおかしいなぁ、とは感じないこともありません。
ですが、トランプさんのファンの方々の言動が激しすぎて、(不正確定!というような・・)少し温度差を感じています。あまり熱狂的な支持者のいる方が権力を持つのもどうなのか、と。危険なような気がしています。
なので、バイデンさん推しは変わらず。地球環境を考えてくれそうですしね。
さて、さて、どうなりますことやら。
ここから本題です。
最近、おうちmovieの紹介ばかりしているこのブログ。ですが、最近お勉強の諸事情で? なかなかおうちmovieを見れません。なので、以前見たこちらを紹介します。
「密着!ネコの一週間(吹替版)」(BBCのドキュメンタリー番組らしいです)
イギリスのある田舎の村で、猫を飼っている方に協力してもらい、50匹の猫にGPSを装着。彼らがどのように行動するのか実験を行いました。
結果はとても興味深いもので、猫たちはお互いの縄張りを犯さないように、行動範囲を決めて活動していたのです。たまに行動範囲がかぶる猫がいた場合、なんと時間を朝、夜とずらして、お互い顔を合わせないように極力工夫していました。
猫がいかに縄張りを大切にするデリケートな生き物かがよくわかる内容でした。
ただし、私が一番この番組で感動したのはですね、上の話を読んで疑問を感じた方もいると思いますが、実験は「猫は自由に行動する」のが前提なんですよね。
イギリスのその村は自然環境豊かで、ドアには猫が出入りできるような小さな出入り口が取り付けられていて、猫が昼間や夜に外を出歩くのが当然という環境なんです。
こんな猫たち、日本にいますか?
現在は室内飼育が当然で、ドアに猫の入口なんてどこの家庭もないですよね。
吾輩は猫であるや、せいぜいサザエさんまでの時代だなぁ、日本の猫たちが室外と室内を行き来していたのは。
私なんか猫と散歩していたら、「野放しで!」と非難されたことがありますものね。
こんな実験のできる「前提」は日本の文化には残されていません。田舎ならまだあるのかな? (東北ではなかったけど・・)
なので、久しぶりに見る猫らしい猫の姿に、感動すら覚えました。本来、猫は自由に内と外を行き来する生き物ですよね。とっても幸せそうなイギリスの田舎の猫たち。飼い主たちも、お互いの猫たちが自分の家や敷地に来ることを当たり前のように思っているようでした。
こんな環境で飼ってあげたいものだなぁ、としみじみ思いましたよ。
実験内容よりも、野良以外の猫が縄張りを大切にしながら、人間生活と共存して活動しているところに深い感慨を抱いた番組でした。
もちろん、猫たちの様相も可愛いので、動物好きの方にはオススメですが。
ところで、猫が縄張りを大切にするのは野良猫を例に出すまでもなく一般的ですが、人間も結構・・というか猫以上に縄張りを大切にする生き物ですよね。
トランプさんとバイデンさん、・・・また冒頭に話が戻っちゃいますが、トランプさんの方が縄張りを主張するのはうまいだろうなぁ、と思います。(実績より)
そういう意味ではトランプさんの方がアメリカの大統領にふさわしいのかもしれません。
ですが、問題はアメリカと日本の縄張りについては全く考慮してくれない点ですよね。同盟国だろうと御構い無しだもんなぁ。このままヤクザ顔負けのトランプさんにカツアゲされまくりの日本でいるのはちょっとしんどいだろうと思います。
もう少し日本のパーソナルスペースのことも考慮してくださると嬉しいのですが。
え? 考慮してるって? だったらあんな日米FTAなんてやりますかね。
・・・・・・・・・・・。
というわけで、どっちが本題だかわからなくなってしまいましたが、アメリカ大統領選よりぐだぐだのブログですみません。
今日はこの辺で。おやすみなさい。
素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。