何が正しいのかの判断材料が新型コロナウィルス報道でかき消されています。
こんにちは。3連休いかがお過ごしですか。
早咲きの桜が咲き始めてますね!
私は家でのんびりしています。
で、ちょっと近くのイオンに出かけたら、なんとマネキンまでもマスクをしていました。
これには、びっくりするというか、笑ってしまうというか。
もうマスクさえも私たちの一部。ファッショナブルにしてあげなければなりません。
そんなマスクと新型コロナウィルスの話題でかき消されていますが、18日、農水省は今国会に提出する種苗法改正案を自民党農林合同会議に示して、案が了承されました。
ついに、日本で売られる種子は原則自家採取禁止へ。
秒読み段階になりました。
種苗法の改定に関しては、様々な問題点を聞いています。たとえば、種子法廃止とセットになると危ないとか。(種子条令がアウトになる)地域の種子の多様性が失われるとか。大企業に種子を独占させることになるとか。超売国法案だとか。問題点どころか、悪い話しか聴きませんが・・・
問題点については、こちらに詳しく書いてあります。↓
『売り渡される食の安全』 著・山田正彦
ところが、最近のニュースでは、果物の優良種(ブランド果物)の海外流出を防ぐためだとの一点張り。
これまでと同様、一般品種の自家採取に関しては、増殖を制限しないと公言しています。
うーん。どうなんだろう。本当に一般品種(80%以上を占めるそう)に関しては自家採種を禁止しない?? 海外に流出する登録品種のみの禁止??
それがその通りなら、日本の果物好きの私としては、それに越したことはありません。ですが、どうもこれらのマスコミの報道が怪しいから、なんとも言えません。
実際に法改正がなされたあとに、こんなはずじゃなかった、という話になりそうです。
(種苗法改正だけなら、ブランド果物流出禁止という建前にも納得するんですが、種子法廃止や、日米FTAやTPPなどの自由貿易ラッシュと、すべてがセットですからね)
しかもマスコミの報道、と書きましたが、それらブランド果物流出禁止プロパガンダを叫んでいるのは、農業新聞や、農協新聞系、農業メディアばかりなんですよね。
後のマスコミは、触れるな、とばかりに新型コロナばかりを流しています。
・・どちらにせよ、私的には、日本の果物が守られてくれれば本当にそれでいいんですよね。種苗法改正がどちらに転ぶのか、注意深く見ていかなくてはと思います。
そして、私事ですが、体重がまったく減らずに困っています。
食べてないんだけどなぁ。これではなかなか不二家に行けません。
ケーキは無理でもせめておやつを少しいただこうと思い、先日不二家のミルキーと大好きなルックを買わせていただきました。
安いし、安定の美味しさです。
不二家さん、ちょっと気が晴れました。ありがとうございます。
それにしても本当に暖かくなりました。
梅にはメジロさんが2、3匹。飛び回っては蜜を吸っていました。
春遠からじ。というか、もう春ですね。
河津桜は例年より1週間早い開花だとか・・・
気温の上昇とともに、早く新型コロナウィルスの報道がかき消えてくれますように。
本当に、私たちに必要な報道が、きちんと届くようになりますように。
(そして、私の体重が早く落ちますように・・)
皆様のご健康と無事をお祈りいたします。