森の景色が違って見える。
修理に出して戻ってきたレンズの試し撮りを兼ねて、近くの「泉の森」公園に行きました。
泉の森パンフレット
ガイドマップ
野鳥マップ
センター前広場樹木マップ
写真上は、泉の森入口です。
かつては引地川沿いの谷戸田で、現在も引地川の水源地を含んでいると言のだそう。なるほど、だから森の泉ではなくて、泉の森なのですね。森に泉があるんじゃなくて、あくまでも泉に森が出来たのだと言う・・
写真上の入口の道がポピュラーな道程なんだけど、私は写真下の園名石手前右手の「こもれび広場」へ向かう細い道が好き。
こもれび広場から森のはらっぱに向かう分岐点、ここにエゴノキがあって、確か台風の時に倒れたのだったか、今はなくなってしまいました。花の時季の雨の日なんて鋼のように輝いてそれは綺麗だったのだけれど・・
それから舞い降りた花がこの道のちょうど右手にある木のベンチとテーブルに落ちて並べられたところなんて、それはいい風情だったのですが、残念ですね。
それから森の原っぱに2本並んでいたやまぼうしも、その1本が見事に枯れていた。
2010年にここで撮ったエゴノキ。 |
2011年に撮ったやまぼうし。 |
上の写真の花の背景に映っているのが2本目のやまぼうし、今は下の通り、青い葉も何もなく干乾びている。たった一年で何があったのか、変わり果てた姿になっていました。
右側の青い葉が1本目、左側の枯れ木が2本目のやまぼうし。 |
その二つで、おやっという気分になったせいか、公園を歩き進むうちに、ことごとく以前と景色が違って見えました。
森のはらっぱから南に向かって丘を登って行く水源地沿いの散策道は私の一番好きな道で、ここで何度も写真を撮りました。このブログにもずいぶんアップしてきました。
ところが、どうにも見覚えのない道のようです。老木が伐られて倒れていたので、散策道の木々を間引いて公園を整備したせいもあるのだろうけれど、一番気心が知れた、私の心の拠り所のような道だっただけに、この少しの空々しさが気になります。
もう私の居場所じゃなくなってしまったのかしら。
皆の公園ですから、まぁ初めから私の居場所という思い込みもどうかと思います。
気を取り直して、くぬぎの森を抜けて、一番人々が集うしらかしの家の広場まで歩いて行きます。
見覚えはないんですが。
それでも森は輝いていて、妙に綺麗でしたね・・
空も青くていい気分です。
良い散歩が楽しめました。
もう少し足を延ばしてみようか・・・と言うことで、この後、泉の森に隣接している郷土民家園に向かいます。
18世紀半ばと19世紀半ばの古民家を保存している郷土民家園。中は親子連れが多かったです。子どもたちは古い家に興味津々で、靴を投げて畳の部屋にあがり、あちこち走り回っていました。
郷土民家園
(夏休みに家族でふらりと遊びに行くと良いスポットだと思います。次回写真をアップします)
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