泉の森で見つけた、小さな秋たち。(写真の記録15日目)

 

 こんにちは! ららです。

 今日は「小さな秋」を探しに、泉の森に出かけて来ました。




 とはいえ、気温はまだまだ高く、27度近く。

 半袖で歩いていても汗だくでした・・

 「本当に、秋は来るのかな?」と少し心配になるほどの陽気でした。




 まず目に飛び込んできたのは、足元の栗。
 
 この栗は少し長細い形をしていて、イガイガの殻ではなく、柔らかな帽子のようなものを被っていました。

 拾って柵の上にそっと乗せ、記念にパチリ。
   



 次に向かったのは、毎年楽しみにしているイロハモミジです。

 一昨年までは、少し遅めながらも、12月頃には見事な紅葉を見せてくれました。

 ところが去年から、赤く染まる前に、葉が干からびてしまうように・・

 今年も見てみると、すでに一部が枯れ始めていました。

 この調子では、また鮮やかな紅葉は難しいかもしれません。

 少し切ない気持ちです。




 続いては、イヌショウマの花。

 白い小さな花がふわっと風に揺れながら、森の中で優しく咲いていました。
 
 晩夏から初秋の空気に、ひときわ映える白です。

 


 秋といえば萩。
 
 公園の池の周りにたくさん咲いていて、まさに見事でした。

 たくさん撮りたかったのですが、今日は風が強くて、花が揺れてしまい、なかなかピントが合わず・・

 それでもなんとか撮れた一枚です。

 少し悔しいけれど、これも自然の演出ですね。





 そして、自動車工場のいつものクロちゃん。

 うっかりおやつを忘れてしまい、呼んでもそっぽを向いてしまいました。

 やっとこちらを見てくれた瞬間を撮った一枚。

 うん、ちょっと怒っているかも・・笑

 クロちゃん、ごめんね。そして、ありがとう。



 最後は秋の風物詩、コスモスです。

 一面に咲いていて、とても綺麗でした。

 じっくり撮りたかったのですが、体力も集中力も続かず。

 途中で「もういいか」という気持ちになってしまって。


 少し悔いが残る撮影でした。

 写真を撮るには、もう少し粘らないとですね。


 季節の移ろいを探しながら歩いた泉の森。

 ほんの短い時間でしたが、足元や木々の先、そしていつもの猫さんたちの中に、しっかりと「小さな秋」が顔を出していました。



 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 今日も穏やかな1日となりますように。

 願いを込めて。


 


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