石破総裁の令和6年政策パンフレットをいただきました。

 

 自民党のパンフレットをもらいました。

 自宅に帰ったらポストに入っていたのですが、ウチのボロアパートに高価なパンフレットを入れていくとは、なんと無謀な党員さんですかね。

 藁にもすがる思いだったのか、それとも、お金をドブに捨てるほど経費が余っているのでしょうか。




 せっかくもらったのでじっくり見させていただきました。
 
 「防衛オタク首相」と呼ばれているように、防衛相ら、政調会長と、本人を含めても5人の防衛相経験者、本気度が伺えると、田中真紀子氏が言っておりましたが、

 
 防衛オタク」の首相に危機感 田中真紀子元外相がいま一番言いたいこと


 私がおやっと思ったのは、

 「地位協定を見直します」

 と真面目な顔をして、言っていたことです。(TVで見ました)
 今までそんなことを口外した総理大臣はいませんよね・・


 そこの所を、確認したくてパンフレットを見てみました。
  



 地位協定のことはこんなふうに書かれていました。

 「抑止力を維持しつつ、沖縄等の基地負担を実現するため、普天間飛行場の辺野古移設や在日米軍再編を着実に進め、自治体への重点的な基地周辺対策を実施します。米国政府と連携して、事件・事故防止を徹底し、日米地位協定のあるべき姿を目指します」

 なんだ、そういうことを言いたいんですか。とちょっとがっかりしました。

 私はもっと、「アメリカ出て行け」

 的な意味で言っているのかと思ってしまいましたよ・・

 トランプさんが大統領の時代からアメリカ大統領が日本の表玄関から来日しないで、直接、日本の米軍基地からやってくる様になってしまい、侮辱されていると思っていたので、その辺を石破さんも杞憂しているのか、なんて思っていましたが、そうでもない様ですね・・

 それともこれはパンフレットだから表向きの優しい言葉遣いなのかは知りませんが・・




 あと感心したのは、防衛オタクだけあって、

 「竹島・北方領土・尖閣諸島をはじめ、我が国固有の領土・領海・領空を断固守り抜きます」
 「尖閣諸島周辺をはじめ、領土・領海・領空を断固として守り抜くため、海上保安庁の体制充実、自衛隊との連携強化等により、領域侵害に対処するための万全の措置を講じます」

 と、断固守るという文言が2回も使われていたことでしょうか。



 そして、パンフレットを見て思ったこと最後は、令和の米問題をどうにかしようという気概がうかがえたことですかね。

 「農林水産業」の緊急課題を網羅したページが一枚あり、そこに(写真上に添付しました)水田政策を見直すとか、(食料、農業、農村基本法に基づく)新たな基本計画を策定する、とか書かれていますね、それはとてもいいんじゃないでしょうか。


 はい、そんな感じです。

 パンフレットだけあって、当たり障りのいい文章ばかり書かれておりました。

 

 ラストの締めは、新たな時代を切り拓く。


 「日本の憲法は、日本国民のものです。

 国民自らが憲法について議論し、必要な改正を行うことで、

 時代に即した新しい憲法、新たな”国のかたち”を、

 国民自身の手で、創り出すことにつながります。」


 だそうです。

 頑張りましょう。石破政権。さて、続きはあるかな?

 大丈夫だろうとは思いますが。


 余談ですが、私が政策パンフレットを手にするのはこれで2度目、という記憶です。

 安倍首相の時ももらったかな?

 記憶が定かではないのですが、強烈に今でも覚えているのは、初めていただいた、民主党の政権交代のマニフェストです。

 あの時は、一生懸命読んだ記憶がありますね・・・

 新しい時代の幕開け、という予感がしましたからね。

 しかし、アメリカに拒絶されて、鳩山さんは呆気なく失脚。

 石破さんが同じ目に遭わないことを祈ります。


 つまり何が言いたいのかというと、私の手に政策パンフレットが届くということ自体がとても珍しいことなのですよ。

 これは何か運命的なものを感じてしまいますね・・・

 新たな時代が、今度こそ幕を開けるのか?

 石破さんにはもう少し肩入れしてしまおうかしら。なんて。


 では、今日も最後まで読んんでいただきどうもありがとうございます。

 素敵な時間を過ごされますよう。

 願いを込めて。



 


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