「テルマがゆく!」を観てーー93歳が教えてくれる優しい強さ。

 

 こんにちは。

 週に一度のアマプラ鑑賞会、

 今回は、93歳のおばあちゃんが主役の映画を観ました。

 なんと、おばあちゃんがオレオレ詐欺から自力でお金を取り戻すというお話。

 その名もーー

 「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ(原題・テルマ)」。


 新聞広告で目にした「ミッション・インポッシブル」に心を躍らせた

 おばあちゃんが大冒険へと乗り出します。

 まさか・・・と思ってしまう展開ですが、これは実話ベース。

 アメリカスイス合作映画だそうです。


 オレオレ詐欺も、高齢化社会も、もはや世界共通のテーマなのだと、

 少し感慨深い気持ちになりました。

 

 ※この後はネタバレを含みます。未見の方、ご注意ください。




 「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」


 監督:ジョシュ・マーゴリン

 出演:ジューン・スキッブ、フレッド・ヘッキンジャー、リチャード・ラウンドトゥリー


 【あらすじ】

 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたジューン・スキッブが93歳にして映画初主演を果たし、オレオレ詐欺師に立ち向かうおばあちゃんの奮闘を描いたコメディドラマ。 

 夫を亡くし、寂しくも気楽なひとり暮らしを送る93歳のテルマ。ある日、仲良しの孫ダニエルが事故を起こし刑務所にいると聞いた彼女は、愛する孫を助けようと保釈金1万ドルを送金するが、それは典型的な詐欺の手口だった。犯人を突き止めてお金を取り返すことを決意したテルマは、旧友の老人ベンを巻き込んで、電動スクーターに乗って大冒険に出る。 

 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」のフレッド・ヘッキンジャーが孫のダニエル役を務めた。旧友のベン役は、「黒いジャガー」で知られ、2023年10月に他界したリチャード・ラウンドトゥリーが務めた。そのほか、「ボーはおそれている」のパーカー・ボージーがテルマの娘ゲイル役、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のクラーク・グレッグがゲイルの夫アラン役で共演。「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルが、物語の後半に登場するキーパーソンを演じた。本作が長編デビューとなるジョシュ・マーゴリンが監督・脚本を手がけ、自身の祖母テルマとの実体験をもとに撮りあげた。(映画.comより)


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 ・93歳のおばあちゃんがチャーミング!

 93歳の女性が映画の主人公になる時代。

 それだけでも感動してしまうのに、テルマおばあちゃんがとってもチャーミング!

 表情やしぐさ、そしてファッションまで、

 見ていて、思わず笑顔になります。

 イケメンだけれどちょっぴり頼りない孫との関係性も、ほのぼのと優しい。

 長生きすることを特に意識してこなかった私でも、

 「歳を重ねるって、悪くないかも」

 とふと感じてしまいました。


 ・内容はちょっぴりご都合主義。でも・・

 物語の展開には、偶然がいくつも重なって、

 「うまくいきすぎ?」と感じるところも。

 詐欺の相手も、冷酷な犯罪組織ではなく、

 どこか人間味ある存在だったのが、テルマの勝因でもあります。

 

 とはいえ、それを差し引いても、

 「助けを求める人は、実は強い人」というテーマがしっかりと伝わってきました。

 頑なに自立を守っていたテルマが、

 人とつながり、関係に救われていく姿に、心が温まりました。


 ・誰もが通る道、これからどう生きるか? 

 高齢化社会に生きる私たちにとって、テルマの物語は他人事ではありません。

 自立だけが強さじゃない。

 ときには誰かに助けを求めて、

 あたたかい関係性の中で、心豊かな老後を送れたらいいなと、しみじみ感じました。




 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 今日もどうか、心穏やかな一日を過ごされますように。

 ささやかな願いを込めて。

 















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