「君、何を思うや」〜ドーハの悲劇とドーハの奇跡の狭間で〜
「君、何を思うや」
こんにちはー
ワールドカップ見てます?
私は全然見ていませんが、なんと! 日本がドイツに勝ったと聞きました。
どえらいびっくりしました。(変な日本語すみません)
私がワールドカップを必死に見ていた1998年以降の話では、日本がドイツに勝つなんて、考えられない、ありえない、まさに天地が逆さまになっても絶対無いことの一つでした。
それを日本が勝ったんかい・・・・
感慨深いです。
なんで、好きだった時、必死で応援していた時はちっとも勝ってくれないくせに、想いが褪めて、見てもいない時に、まんまと勝つんでしょうかねぇ。
私の想いが冷めてしまったのは、あまりにも勝ってくれないから、実力の差が違いすぎるから、その現実が悲しくなってしまったからなんですが。もしくは、思い知るのが辛くなってしまったからなんですが。
まんまと勝つんですもんね、そこをね。あっさりと超えてね。
もう、開いた口がふさがりませんわ。奇跡では済まされませんよね。
日本、強くなったんだなぁ。
(重ね重ね)感慨深いです。
そしても、もう一つ。
驚いたのは、あれですよ。そのドイツ戦の結果もあるんですけれど、1998年のフランス戦の時に、ファンの間で重大事件が勃発しまして。
その因縁のヒデとカズが、なんとツーショットで観戦していたとか。
なんですとー!!!
ヒデとカズ、・・・もとい、カズとヒデが〜〜〜!!!!
↓ ↓ ↓
「追いつけば流れは変わると思ったし、その通りになって良かった。オレはサッカー知らないけど、隣にヒデ(中田英寿さん)が座って説明してくれたよ」と笑った。(日刊スポーツ)
レジェンド二人のツーショット私も見たかったです。
それにしても、一体いつになったらカズは引退するんでしょうかね。一人のサッカー選手の、本来ならば短いはずの選手生命に、これだけ影響を与えた1998年のワールドカップ。
一人の監督のある決断が、一人の選手の一生を大きく変えてしまった。
攻撃の中心をカズからヒデに変えるために、カズはワールドカップのチームに「必要が無い」選手とされた。
まぁ、その後の人生がね、いい方に変わったからいいとも言えますが、カズの場合は、なんだか切なくて ※。
一度でいいからワールドカップに出してあげたかった。(フットサルじゃなくて、本当のサッカーで・・)
※ 知らない方はこちらを → 1分でわかる三浦カズ
カズは、何を思ったのでしょうかねぇ。
ドーハの悲劇から始まった彼のワールドカップを求める人生が、ドーハの奇跡で完結したという感じでしょうかね・・・
みなさん頑張って応援してくださいね。
私は・・・どうだろう。あまりに応援して、泣いて、笑って、青春を使い切ってしまったので、もう疲れてしまったような。
見れたら見ます。心穏やかに見れるか疑問なんです。
しかし、そう思うとカズはタフですよね、笑