こんにちはー
久しぶりの投稿になってしまいました。すみません。
私は元気でやっています。猫たちも元気です。
ミーちゃんはご飯もモリモリ食べて、まだまだ生きてくれそうな感じです。
下の写真、ミーちゃんのかわいいお手て。
久しぶりなんで、夏休み後半からの報告なんですが、後半も映画ばかり見ていましたね。
ざっと書きだすと下のような映画を見ていました。
「悪魔の手毬唄」「獄門島」「インディジョーンズ レイダース失われたアーク」「ジャングル」「1408号室」「永遠に美しく」「ウィリーズ・ワンダーランド」「ラスト・ディール」「ディアー・ハウス」「異端の鳥」「カムバック」「風が吹くまま」「グランド・ジョー」「家へ帰ろう」「フラッド」「ラディウス」「13人の命」「ジャッカル」「靴ひも」「ドーン・オブ・ザ・デッド」「竜とそばかすの姫」
「異端の鳥」は、結構話題の映画だったんですが、だめでしたね。30分くらいで見る気がしなくなってリタイアしました。
2週間近く経って、今でも一番印象に残っている映画を一本あげると、「風が吹くまま」という、イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督の最高傑作と言われている映画。
キアロスタミ監督とか、全く知らないんですよ。ストーリーもね、大きな事件があるわけでもなくて、エンタメとは程遠い映画なんですけれど、未だに心に残っている。
田舎の何気無い風景と、とある貧しい村のね、丘に住宅が積み重なるように立っている景色の印象深さというの。それが忘れられないんですよね。人生って、美しいな、とね。まぁ、そう思えたのは、あのストーリーのせいかもしれませんけれどね。さすが有名な監督だけあるんだなぁ、と思っちゃいました。機会があったら是非見てみてください。
夏休みから続いて、今ちょっとした映画ブームです。アマゾンプライムビデオで、無料の映画ばかりですが。映画を見るのがとても楽しくて。時間があると一本見ちゃう。
夏休み後に見た映画で一番面白かったのは、エドガー・アラン・ポー原作の「アライサム(監禁病棟と顔のない患者たち)(原題「タール博士とフェザー教授の療法」)という映画。
山奥の精神病院で、医者と患者が入れ違っちゃう。すると患者たちが劇的に症状が良くなるんですよね。なんだか色々と考えさせられるものがありました。ラストのオチにもギョッとさせられましたしね、こちらもオススメの映画です。
映画の他のマイブームというと、「天地真理」です。大昔に人気があったスーパーアイドルの真理ちゃんです。なんでまた真理ちゃん?? という感じなんですがね、笑
たまたまあるブログで、若い頃の真理ちゃんファンの方が、当時の真理ちゃんの雑誌の切り抜きや放送されていたテレビ番組を紹介してくれていて、その写真の真理ちゃんがとてもかわいいんです。洋服も当時(人気絶頂の1972〜1973年)の流行のものを着ているんですが、それがレトロでね、とってもオシャレなんです。
それで、その方のブログをよく見に行くようになって。
天地真理というと、私もアラフィフですから、子供の頃聞いたものですが、あれですよ、「あなた〜を待つのテニスコート」という妙な甲高い裏声みたいな声で元気に歌っている歌しか思い出せないんですよ。ヘッタクソだなぁ、と。ダサいなぁ、いう感じのね。
でも、若い頃の真理ちゃんをブログで色々見て、興味を持ったので、歌をちゃんと聞きたくなったんです。で、Youtobeで見てみたら、「ひとりじゃないの」とか「虹をわたって」とか、聞いたことのあるヒット曲がいっぱいあった。で、意外と歌下手じゃなくって、ビブラードがガンガンで、とても上手かったんです。
これはもっと聞きたい、とCDを買いました。「ゴールデンベスト天地真理」というものを。
すると、「あなた〜を待つのテニスコート」という記憶の中ではめちゃくちゃ妙だったあの歌も、ちゃんと聞いてみると、すごい良いんですよね。力んで、わざとらしく笑顔ではつらつと歌っていたような記憶しかなかったんですが、ちゃんと聞くと、すごいソフトに丁寧に歌っていらっしゃる。めっちゃ上手い。全然変な曲じゃない、むしろ今の歌手より全然良い、と感動してしまいました。
私日本の歌謡曲が終わった頃から、J−POPというのが全く理解できなくなりまして。
あれだけ流行った小室ファミリーの歌とかも、全く良いと思わなかったんです。華原朋美の歌なんてクソみたいでした。その感覚は今でも続いていて、平成の歌姫安室奈美恵さんも、令和の歌姫あいみょんさんの歌も、全く心に響きません。心の琴線にびくとも触れません。
唯一好きになったのは、宇多田ヒカルさんと、今ならAdoさんでしょうかね・・
彼女たちはちょっとソウルを感じますよね。上から目線で、何言ってんだか、って感じですが、笑
その音楽オンチの私が、遠い昔に流行った天地真理にハマってしまった。
なんだか変な感じですよね。
人間、何がきっかけで、何にハマるのかわかったもんじゃありません。
懐メロだから良かったんでしょうかね。子供の頃に聞いていたから? まぁ、そうかもしれません。特に天地真理はあれだけ売れたのに、頂点にいたのはほんの一瞬、あっけなく転がり落ちて、転落した後はキャバレーなどをドサ廻りをするようになり、ポルノ映画に出たりして、また結婚した後は醜く太ってしまって、アイドルの頃の姿が見る影もなくなって、まぁ、まぁ、散々な感じだったんですよね。
だからこそ、頂点の頃の一瞬の歌声がね、とっても貴重で、人生の妙や奇跡を感じる、素晴らしいものに聞こえるのかもしれません。
純粋に感じられるのかもしれません。
一番最初に挙げた「風が吹くまま」という映画の良さとちょっと通じますかね。
人の生って散々なんですけれど、切ないくらいに美しいんですよね。
まぁ、与太話ですけれど。
今日は私のマイブームのご報告でした。
では、今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
素敵な時間を過ごしていただけますよう。
願いを込めて。