虹の橋のたもとの猫。
こんにちは。
ミーちゃん(うちの猫)がいよいよ危ないです。
先週水曜日くらいからトイレによく行くようになり、下痢ではないんですが、とにかく便がしたいみたいで、ずっとふんばってます。少し出しては、またトイレに行き、少し出してはトイレに行き、もう全部出て出すものもないのに便意が止まらないみたい。そのうちトイレで丸くなってしまいました。つらそうです。
一旦治ったものの、土曜日にはついに便が本格的に下痢っぽく柔らかくなったので、下痢止めをもらいに病院へ。
この病院で今年の1月に、余命1年宣言を受けたミーちゃん。その時より体重はむしろ増えていたので、先生は、「食欲もあるみたいですし」と笑顔。下痢止めを1週間処方してくれました。
徐々に体重が減って命が尽きると言われた腎不全、半年過ぎても、体重も変わらず、(むしろ増えて)ミーちゃんの快進撃には目をみはるものがありましたが、ついに、ここまでか。下痢が始まって病院から帰ってきてから、めっきりご飯を食べられなくなってしまいました。
今までなら、食欲がない時も、ちゅ〜るやおやつは喜んで食べてくれたいんですが、それも半分くらい残してしまいます。ご飯は全く手をつけません。
もう便も出すものがないのに。(でもトイレに行く)
まだ半年しか経ってないよ、ミーちゃん、ご飯食べてよ。
そんなに死に急ぐなよ・・
先生が、日記をつけておくといいですよとのこと。次に下痢になったときに、何がきっかけだったのか、普段の些細な様子をつけておくとわかりやすいからと。
さっそく文具屋に行ってノートを買ってきました。なんとなく、薄いノートを買うと、すぐに終わってしまいそうで怖いから、100ページ以上ある一番厚いノートを買ってきました。このノートの最後のページまでは生きて欲しいという願い。
でも、今日もご飯食べません。下痢止めの薬の入ったご飯、食べてくれない。
最近ずっと目を瞑っていて、起きていても寝ているような顔で、写真のミーちゃんは目を開けている貴重な顔です。
毛繕いもできないから毛がバサバサになってきたなぁ・・
このままだと1年もたないかもしれない、この下痢が一時的なもので、またもりもりご飯食べて、腎臓病とは思えない元気な姿を見せて欲しいです。
そんな私は最近よく夢想してしまうんですよね。自分が死んだときのことなんですが。
魂が身体から抜けたと同時に、全速力で空を駆けて、駆けて、キーちゃんとミーちゃんの待つ「虹の橋のたもと」に向かっていくんです。
「キーちゃん!! ミーちゃん!!」
キラキラで色彩豊かで、それはそれは美しい景色の虹の橋のたもとで、キーちゃんとミーちゃんが私を待っている。
「ニャ〜」
「ニャア」
ダッシュで駆け寄って、頰ずり。モフモフして。会いたかった、会いたかった、と泣くわけです。
そして、満面の笑みになり。一緒に、三人で光り輝く天国へ。
なんかそんな想像が、ミーちゃんとキーちゃんが死んだ時や死んだ後の人生を想像する苦しい時間を埋めてくれるんですよね。
今から死んだときのことを夢見てどうするんでしょうねぇ・・・(ため息)
あまりにも辛すぎるから、現実逃避ですかね。
ミーちゃんとキーちゃんの死を乗り越えるのはほんと辛すぎます・・
まだ生きているっていうのにねぇ。(再会を夢見るなんてね)
ミーちゃん、長生きしておくれよ。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
素敵な時間を過ごされますよう願いを込めて。