こんにちはー
今日はウクライナとしもやけの話をして、これで3記事目。近況報告、(2週間ぶりの更新なんで・・)何を書こうかな、と頭をひねるとあれしかない、そう、「鬼滅の刃」のコミックスを全巻買ったんですよね。
すでに全巻借りて読んでいたんですが、自分の本が欲しくなった! 永久保存版の。それで、えいや! とポチしてしまいました。
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鍛冶屋の里編アニメ化決定おめでとうございます! |
というわけで、ちょっとその感想を書きたいんですが、その前にコメダに行った話を。(鬼滅といえばコメダ?)
とにかく最近太ってしょうがないので、コーヒーだけを飲みに出かけたら、ひょんなことからコメダに入ることになった。
コメダに来てしまったからには、もう食べるしかない、なぜなら、なかなかコメダには来れないから、この機会を逃したらいつ食べられるかわからない、ということで。
食べてしまいましたよ、ミニシロノワールとエッグサンドをシェアして。あーやっちまった。また太る。
ちなみに鬼滅の刃コラボのデザイン豆菓子はもう終わっていました。
で、鬼滅のコミックスなんですけどね、全23巻+外伝のセットと全23巻のみがあって、どちらにしようか悩んだんですよね、値段的にはそう変わらない。アマゾンであれこれ見て探していたら、ふと20巻と21巻が特装版の全23巻セットがあるではないですか。
↓ ↓ アマゾンで実際に使われていた写真です。
これ見たら欲しくなるよねー 大大好きな縁壱さんの巻が厚くなってるんですもの。
で、思わずポチですよ。この特装版の写真を見ていなかったら、もしかしたら買うのを思いとどまっていたかもしれません。
でも届いてみたら、通常版なの、笑 当たり前のように通常版だった。
しかも、梱包の状態が悪くて、(かなり以前から梱包されて取っておかれていた様子)箱の中でコミックスはよれて変形しているわ、ぺージが折れている巻はあるわ。永久保存版のはずがなんという状態じゃ、と悲しくなりましたよ。
でもね、気を取り直して、読み始めると、もうストーリー全部知っているんですが、あの独特の「大正和風剣戟奇譚」の物語の世界観に引きずり込まれまして。
いいね〜 ほんといいね、鬼滅の世界は。もう一度入ると現実に戻ってこられなくなります。それくらい強烈で、異質で、なのに境界をなくさせる鬼気迫る迫力がある。
何度も言いますが、物語全巻読んで知っているんですけどね、ずるっと入り込んでしまった。そして、戻ってくる現実がつまらなく感じる。
こんな感覚は漫画に夢中になった若い頃でもそうなかったなぁ。
作者は女の方のようですが、同じ女性として誇らしいです。このような漫画史に残る名作を残してくださって。
私の一番好きなシーンがこちら。あまり載せると集英社から訴えられるので、みなさん知っているであろうシーンを切り取りで。
最後に、炭治郎が鬼にされてしまうんですよね。その鬼になった彼が、死んだ柱たちや、生き残った者たちから、押され、引きずり上げられて、人間に戻っていく過程をイメージとして描いているシーンです。
何度見てもいい。涙無くしては見れないです。
このラストシーンの他に心に突き刺さったシーンはやはり縁壱さんとお兄さんのエピソードかな。黒死牟の死んだ後に笛が残るワンカットがたまらないですね。
まぁ、印象深いシーンはたくさんあるんですが・・
とにかく圧倒的な世界観ですよ・・ これだけ売れたらだらだらと書き続けることは可能なはずなのに(現にそういう人気コミックもある)、展開も早く必要なことだけをサクッと書いて「作品として完成された状態で」、幕切れにした作者の潔さも最高です。
柱や悪役のキャラも全てがいい。鬼より強い精霊のような最強の存在、縁壱さんもいい。
これだけの作品を書き記すには、どれだけの人生の時間と情熱と志と魂とを犠牲にしたことでしょう。
私が1万2千円ちょっとで手に入れる金額にはまるで及ばないものを作者は替えていると思うんですよね。
コミックスを買うかどうか悩んでいる方には、絶対買え、と勧めたいです。
手元に置いて何度も読みすその価値のある名作だと思います。
鬼滅に興味のない方も、何かしらの人生勉強になるかと思いますので、(それくらい深いです)是非、読んでみることをお勧めします〜
では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。