反戦国家の使命とかぶる? 誰も殺さない殺し屋「ザ・ファブル」。
こんばんはー
お正月ボケが治ったかと思ったら、緊急事態宣言ですね。成人式も延期や中止が相次いで、なんだか可哀想ですよねぇ、一生に一度なのに。
ニュースを聞いた時、アメリカの話とは思えなかった、これは中国か?と・・
民主主義のアメリカの汚点ですね、トランプさん。
ただ信者の方々の言い分を聞くと、あれはフェイクだと、トランプさんを陥れるために、敵がやっているんだとあくまで陰謀論です。
どちらにせよ、五人も死んでしまったのはどうなんだろうなぁ・・
誰も殺さず救えるか。
「ザ・ファブル 絶対に殺してはいけない殺し屋」
南勝久原作、江口カン監督、 岡田准一、木村文乃、山本美月出演。幼い頃から、ボスから殺し屋の訓練を受け、裏社会の伝説の殺し屋となった「ファブル」(寓話の意)。数々の標的を6秒以内に倒し、殺しすぎた彼は、ある日ボスから1年間の休養を言い渡される。大阪に移住し、1年間誰も殺さず平和に過ごせ。それがファブルに与えられた新たなミッションだったが・・・
また、後半に、ボスが出てきて、「(ファブルを)一般人にしようと思った。社会に溶け込めなかったら俺が殺すつもりだった」とミッションの本当の意味を告白するんですが。
ここ漫画で見てないですけど、本当にこんな漫画なの。幼い頃から刷り込んで殺し屋にしといて、今度は普通の男の子に戻したい、戻らなきゃ殺す、ってなにそれ・・?とちょっと白けモードに。まぁ、諸事情から暗殺者は不要になったということらしいんですが。
なんとなく、また同じ連想して申し訳なんですが、敗戦後の日本とかぶってしまいます。
時代の流れで平和的な国家となることが必要となった。だが、ファブルのように、様々な問題が重なり、戦わざるをえない・・・しかし、戦って人を殺したら殺される。
あーものすごい足枷というか、難題というか。
でも、そうしなきゃ生き残れないんですから仕方ないですよね。
今の日本は、戦争のスキルも落ちて、誰も殺さずに、誰かを救えるようになったのだろうか・・・とふと考えてしまいました。
アメリカに倣って、民主主義を貫いてきましたが、今のアメリカがあんなんですからね。
・・・・・。
ファブルのように、一から出直して、反戦国家としての誇りを持って、独自路線の平和主義を貫いていってほしいなぁ。(もうアメリカを追随するのはやめてほしいです・・)
まとめとしては、「ザ・ファブル」なかなか面白かったです。原作を全部読んでから見た方が理解が深まったように思いましたが・・、まぁ、まぁ、岡田くんと柳楽くんの演技だけでも十分楽しめます。
そして、すごい難しいミッションだとは思いますが、誰も殺さずに、誰かを救えるようになったら、それはとてもいいものだな、と思いました。
国としても、そんな国家を目指してほしいものです。
ではでは、素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。