人間の限界は東洋の伝統で打ち破る。「ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬」
こんばんはー
少し前の話ですけど、竹内結子さんがお亡くなりになりました。子供を産んで10ヶ月も経たない女性が、自ら命を絶つものなのか、信じられない思いです。産後鬱・・・と言っても二人目ですし、去年再婚したばかりです。新しい人生の幸せを手にした絶頂の時期ではないかと思うのですが。
芸能界は自殺が続いて、何かと考えることが多いです。ちょっと怖いですよね・・ 少々笑いに飢えていたので、おうちmovieはコメディを観ました。イギリスのコメディアン、ローワン・アトキンソン主演のジョニー・イングリッシュ2です。
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」
オリヴァー・パーカー監督。ローワン・アトキンソン、ジリアン・アンダーソン、ロザムンド・パイク出演。
うーん。これでいいのか、ローワン・アトキンソン。カッコ良すぎる。
おまけに、シリアスなスパイ映画よろしく、美女とのロマンスもあるんです。エンディングでは料理の腕前も披露します。しつこいけど、カッコ良すぎる。
それと個人的に印象深かったのは、裏切り者のエージェントと対決した際の「肉体の限界」をチベットの修行の成果で克服したところですかね・・・
西洋の思想や活動・・・ 強いては人間としての限界は、東洋の奥義によって乗り越える。
神秘主義の絶対性というのか、境界を超える手段として東洋の流儀を至上のものとする考え方というのは、西洋人にとっては当たり前のことなんですよね。
東洋スゲェなぁ。
まぁ、チベットを持ち上げているのは中国への皮肉もあるのかな、とも思いましたが、やっぱり東洋の神髄はすごいなぁ、と感じさせられた映画でした。
三浦さんや竹内さんもチベットに行っていれば、今頃元気にいてくれたのかもしれないのに・・・重ね重ね残念でなりません。
ご冥福を心より御祈り致します。
それにしても、ローワン・アトキンソン、こんな二枚目にしちゃっていいのか。
ミスタービーンのイメージが吹っ飛んでしまいましたよ・・
二枚目ですが、笑える映画ですので、物思いに沈んだ時は見てみるのも酔狂かと思います。面白いので、オススメですよ。
ではでは。
素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。
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