「なぜエベレストに登るのか?」の理由も切ない商業登山の罪、「エベレスト」。
こんばんはー
菅さんの人事発表されましたね。期待しちゃうなぁ。
でも、twitterのハッシュタグでは「スガやめろ」がトレンド入り。なんででしょうね。安倍さんよりは全然いいと思うし、安倍路線を継承って体裁だけでしょ。絶対継承しそうにないですもんね。言ってること聞いているだけでも・・「自分の」仕事がしてくてたまらない、って感じです。
さて、今日のおうちmovieは「エベレスト」という大量遭難事故を描いた映画を見ました。
元は3Dだったようですが、例によってアマゾンプライムで無料だったので、普通の映画です。
「エベレスト」
バルタザール・コルマウクル監督。ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス出演。【あらすじ】
探検家であり商業登山のガイドであるロブは、今シーズンもエベレスト登頂に挑む顧客たちを導いていた。嵐に襲われるものの、予報に反して当日の早朝は風が止んだ。順調に山頂に辿り着くが、途中、難所のロープが失われているというアクシデントがあり、予定が遅れる。また、下山時刻をとうにまわっているのに、リベンジを狙う顧客のダグが、次回はない、どうしても登りたいと言い出した。悩んだ末に承諾するロブ。そこに、嵐が訪れ、予備の酸素が用意されていないというアクシデントが重なって・・・
もちろんエベレストに挑戦するんだから、皆さんそれなりの登山家だとは思いますが、「6万5千ドルも払っているんだぞ!」というセリフが劇中に登場するように、やはりお金に換算されてしまうと、判断力が狂うように思います。
あと、やっぱり率直な疑問なのは、人間というのは、集団になればなるほど協力し合えて強いはずなのに、なぜ山ではそうはいかないことが多々あるのかと。
一番力量の低い人に合わせるしかないから、ですよね。でも、強い人ばかりがチーム組んでいるんですよ。それでも、その中で優劣が出てくる。そして、思いがけず自分が足を引っ張る一人になってしまう。
ぞっとしますね。
チームやガイドの方の命をなくしてしまわないよう、せめてエゴだけは控えて、生きていきたいと思います。
いろいろ書いちゃいましたが・・
エベレストは綺麗だし、迫力あるし、山を見るだけでも楽しいかと思いますよ。
山岳映画は人生を考えたいときにオススメですね。
ところで菅さんこんなこと言っていそうです。
「なぜ総理大臣になりたかったの?」
「できるからだよ。僕はなれるんだ。ならばなってあげないとかわいそうだよ・・・」
なんて。(デスゾーンで凍死しないよう気をつけてください)
ではでは、素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。