何度生まれ変わっても君に会いたい『僕のワンダフル・ジャーニー』

　こんばんはー

　今日、不二家のスイーツバイキングに出かけようと、雨の中を、大和つきみ野店に歩いていました。そうしたら、途中から、カンカン照りに晴れてきた。窓を締め切って，出て来てしまったんです。まずい。晴れると、うちは温度がめちゃくちゃ上がります。（猫のいる部屋がロフトならぬ屋根裏部屋のため・・）サウナ状態になります。
　とっさに、窓を開けに家に戻りました。冷房をつけて、換気して。
　そして、スイーツバイキングは中止となりました。

　ちょっと残念な休日。また猫を置いて、自分だけ楽しみに行こうとしたのでバチが当たったのかもしれません。

　あー、でも、猫無事でほっとしましたよ。それくらいすごい晴れ方だったの。雨降りが一変して。今日は晴れたり雨が降ったり、こちらは不思議な陽気でした！


　というわけで、今日もおうちmovie。

　今日は、「僕のワンダフル・ジャーニー」。
　「僕のワンダフル・ライフ」の続編。何度も生まれ変わる犬のお話です。

　ゲイル・マンキューソ監督。ジョシュ・ギャッド、デニス・クエイド、キャスリン・プレスコット主演。

　【あらすじ】ベイリーはイーサンが大好き。その犬生を終えても、三度生まれ変わり、イーサンの元へと戻っていく。しかし、イーサンから「今度生まれてくる時は孫娘のC.Jを助けてやってくれ」と頼まれて・・
　　

　これを見たら泣いてしまうかな、と思いましたが、意外と大丈夫。けっこうコメディの要素が強くて、楽しく見られる映画でした。
　犬が何度も生まれ変わり、同じ飼い主の元へいくという設定がもうツボですよね。
　これは動物を飼っている人ならわかると思うけれど、永遠の夢だと思う。
　誰でも、こんなことがあってほしい。そうすればペットロスになどならなくて済む。誰でも、あの子にもう一度会いたい。一目でいいから会いたい。あたたかい小さな体に触れたい。そんな思いを叶えて映画にしてくれたこと、こんな不思議なこともあり得るかもしれない、と思わせてくれたことに感謝、という思いです。

　ベイリーは何度も生まれ変わって、イーサンと幸せな日常を送ります。
　その（農場の景色を含め）たわいない日々の美しいこと。

　そして、今度は波乱万丈な孫娘Ｃ.Jを守ることが新しい任務となっても、イーサンとの約束を守るため、C.Jのために、その犬生を捧げます。

　いいねー　犬って。本当に健気で可愛いです。

　猫いいけど、犬もね。大型犬から小型犬からいろんな犬に生まれ変わるので、姿は様々に変わるんですけれど（いろんな犬が見応えあります）、ボスドックのハートは一緒なところがね。（当たり前ですが）特技も一緒だし、前世で習得したガンを見つける方法を活かすところも、心から愛した人達を何度生まれ変わっても思い続けるところ、彼らを結びつけるところなんかも。もうペット、犬の領域を超えてますよね。天使みたいでほんと素敵でした。

　最後は転生を終えて、大好きなイーサンの待つ天国へ。
　二人で大草原を走っていきます。泣けますね・・・（泣かなかったけどジンとしました）やはり、これは永遠の夢だなぁ。私も死ぬ時は、今の猫に迎えに来てほしいと思ったりしますものね。フランダースの犬の天使のように。

　こういう映画をコメディタッチで楽しく書いてくれたことに感謝です。
　猫の最後を思うと今から泣けてしまう私ですが、いつかまた、必ず会えるという希望を感じさせていただきました。少しは、最後の別れのつらさが和らぐように思います。


　でもやっぱり、死んだあと会う前に、もう一度生まれ変わってほしいですけどね。待ってるよ、猫・・今から生まれ変わってもわかるように、ベイリーのような特技を仕込んでおこうかな、笑


　というわけで、ペット好きな方にオススメな作品でした。



　僕のワンダフル・ジャーニー　（アマゾンプライムで無料です）



　
　今日も素敵な時間を過ごされますよう。
　願いを込めて。