女二人旅・お花見編 ~桜の弘法山公園と鶴巻温泉郷をゆく!~
久しぶりのブログ更新となった。今週は女二人旅お花見編。4月5日に、友人I氏と神奈川県秦野市の弘法山公園を散策した話を紹介しようと思う。
弘法山公園は桜の時期が終わっても、初夏から秋にかけて、十分楽しめる散策コースだと思う。東京神奈川近辺にお住まいの方、もしくは、関東方面に旅行に来る予定のある方にぜひおすすめしたい。できればグループで行動すればより楽しめると思う。登ることより、歩くことに重点を置いたコースなので、景観を味わい、会話を弾ませて、ゆったりと過ごせることだろう。企画等にお困りの方も、ご参考いただければ幸いである。
弘法山公園は秦野駅から20分程。浅間山(標高196m)、権現山(243.5m)、弘法山(237.1m)の3つの山を含む地域のことを言う。適度なアップダウンがあり、富士山や相模湾が見渡せる眺望も素晴らしく、散策には持ってこいの場所である。
秦野市による参考タイムは秦野駅から鶴巻温泉まで2時間10分。だが、今回私とI氏は、ほぼ同じコースを、倍の時間をかけて、のんびりと回らせていただいた。散策の最後には鶴巻温泉を堪能するという特典付き。しかも、大正7年に三井財閥の奥座敷としてスタートした高級旅館、元湯陣屋さんでの入浴付きである。温泉そのものもさる事ながら、庭園の景観や、戦国・江戸時代の美術品を愛でながらの温泉体験はなかなかの風情だった。
✩参考タイム 4時間✩
11:05秦野駅→(25分)→11:30弘法山公園入口→(20分)→11:50浅間山→(昼食30分)→(20分)→12:40権現山→(40分)→13:20弘法山→(1時間20分)→14:40吾妻山→(20分)→鶴巻温泉駅方面→15:05陣屋(温泉)
画像はこちら(秦野市観光協会)よりお借りしました |
元湯陣屋さんについては下記をご確認ください。
※日帰り入浴ができる温泉旅館です。丹沢散策の後にご利用できます。多少お高めですが、宿泊や食事に利用するのもいいかもしれません。
事の始まりは、笹かまぼこ。ライタースクールで出会ったU氏のおすすめの「粟野蒲鉾店」で、石巻名物の笹かまぼこを購入したところから始まった。
※オンラインの他、下のFAX用紙からもご購入できます。
いつも行く日和山の傍にある蒲鉾屋さんです |
石巻のかまぼこは本当に美味しい 多分想像している普通のかまぼこの味とは違います もっと生ものみたい |
店員さんが撮ってくれました♪ |
こちらのチラシをくれました |
FAXの注文用紙になってます |
4月5日は忙しい1日だった。朝一番に関東に到着した。4月4日に購入した「粟野蒲鉾店」の笹かまぼこを持って、まず向かったのはJR横浜線の矢部駅。桜満開の矢部駅で降りて、淵野辺にお住いのK氏へところへ伺った。実は、このK氏に「桜の時期にいらっしゃい」と呼ばれていたのである。
淵野辺にはかつて私のバイト先があった。今と同じように、宅地造成工事のCADオペレーターの仕事をしていたのだ。
矢部駅を降りると桜で満開 驚いた、もう関東の桜は散っているかと思った |
現場の傍の公園 よく遊びに来た |
犬と散歩中のK氏とここで知り合った |
完成した住宅と新しい道 |
現場は問題が山積みだった。設計図と実際(の工事)が合わなかったり、取り付け作業を失敗したりで、怒声が飛び交い、本当にこれで出来るのか(設計図通りのものが出来上がるのか)と疑問を覚える毎日だった。それが、まぁ、数年ぶりに行ってみると、小奇麗な80戸程の住宅とマンションが立ち並び、なかなかの壮大な景観である。1日100万の機材を使って移設した桜の木も、ちゃんと花を咲かせていた。
嬉しかった。自分が携わった仕事の完成形を見せられると、やっていたことは無ではなかったし、きちんとした意味が(価値が)あったと思えてくる。しかもこの場所で数か月働いて学んだことが、唯一今やっている仕事と通じる業務内容なのである。
ということは・・ たとえ、これから先、(今やっている仕事が)もう無理だ、と思う日々が来たとしても。それでもこんな風に、いつかきちんと完成して、満開の桜の花の元で意味のある景観を映し出す日が必ずやってくる。そう思うと、何があっても頑張れそうな気がするではないか。
お友達になってくれたK氏 ご招待ありがとうございました いつもお散歩していた愛犬は昨年なくなってしまったそうだ |
石巻の新鮮なお魚を使って作った笹かまぼこ。K氏は、食べる前から「きっと美味しいですよ」と言ってくれた。ありがたい。ここ、に呼んでくれたこともそうだ。復興工事(高台移転)の宅地造成の手伝いなんて自分にできるのかと疑問に感じていたが、少しだけ希望が見えてきた。やる気も湧いてきたようだ。やらせていただけるならもう少し頑張ってみよう。また、K氏はボランティア歴が長く、子供たちへの玩具等も色々と作れるので、今度ぜひ教えいていただこうと思う。(というより、私は不器用なので、K氏に宮城県に来て欲しいところだが・・)
K氏と別れると今度は愛猫と対面。下の写真はおねだりのポーズ。一番可愛い格好を見せて甘えるにゃーにゃ。
その割に、ツンデレ。近付くと逃げてしまう。背中を見せて知らんぷり。
上の写真は、離れて後ろを向いて待っているにゃーにゃ。わざわざこっちから見えるポジションをちゃんと選んでいるとこがミソ。(屋久島で見かけた野生のサルにそっくり)
にゃーと暫く戯れて、11時にようやく秦野駅に到着。前に見えているこんもりしている山が弘法山公園入口のある浅間山だ。
ちなみに今回の女二人旅は、すべてアイフォンとコンデジで撮っている。(一眼レフカメラを持参しなかった)綺麗めの風景写真が好きでこのブログを見に来てくれている方、申し訳ない。クリーニングしてもしても、同じ箇所に同じ染みが浮上してくるというセンサー末期症状のため、新しく一眼レフを購入する予定である。当分アイフォン&コンデジ写真でご容赦いただきたい。
久しぶりのI氏、石巻に行ってから会うのは初めて。今回の女二人旅ではIシの後ろ姿ばかり沢山撮ってしまった。(アイフォンだから撮りやすかった??)
こちらが弘法山公園の入口。浅間山から登って、弘法大師が修行したとのいわれのある弘法山へと向かう。
団体の後を登っていく 初めだけ結構急な山道が続く |
花見のベストシーズンだったのか、秦野駅からずっと、ひっきりなしにトレッキングの格好をした人々と出会う。たいてい私たちを追い越していくのだが。とにかく団体が多い。上の写真も10人近い団体さんに道を譲った直後。彼らの後から、このコース唯一の急な上り坂を登っているところ。
のんびり行こうぜよ 余裕で花とか撮ってる私 |
浅間山山頂の手前のぽかりと開けた場所 |
浅間山の手前で不意に登山道が開けて、ちょっとした休憩広場になっている場所があった。小さな祠がひとつ。通り過ぎようと思ったら、「ここは寄らなきゃね~」の団体さんの女性の一言で急きょ立ち寄り。木に遮られているが、眺望もなかなか。祠のどんぐりも可愛らしかった。
パラグライダーでパイロットのライセンスを持つI氏 山にいた時の勇姿を思い起こさせる |
そう言えばI氏と山を登るのは初めてだった。(?!) いつも街で見る姿と、微妙に違う。意外な発見がいっぱい。なんて思っているうちに、あっという間に浅間山山頂。桜が咲き乱れている。桜のフレームで富士山も見えた!
桜が見えてきた もうすぐ山頂だ |
桜フレームの富士山 山頂が雲に隠れているが中央下に富士が見えている |
浅間山のあずまや う~ん なかなかいい景観だ |
天気もいいし! |
時々ひらり桜吹雪も・・ |
桜を見ながらランチタイム |
アボガド、チーズに卵を使ってサンドイッチを作ってみた |
権現山山頂に着くと、こちらも桜、桜・・ だ。花見客が桜の下に点在し、それぞれが花見の宴を楽しんでいる。展望台からその様子を眺めると、ちょっとした楽園(桃源郷)のようだ。なかなかいい。幸せな気分になった。
おお こちらも花見客がいっぱい |
富士山から房総半島まで、360度の眺望が楽しめる権現山 |
展望台からお花見の様子をぱちり |
花見の宴が続く |
権現山から弘法山までは、山の稜線を伝って行く尾根道。こちらも気持ちがいい道だ。ずっと桜並木が続いていて、この桜のトンネルが弘法山公園の見所の一つとなっている。また、かつて農民が草競馬を楽しんだ場所だそうで、馬車道と呼ばれている。
馬車道の桜並木 「提灯がないほうがいいのでは?」とI氏 |
尾根から斜面を見下ろすと桜の下で人々が花見とお昼寝 |
浅間山、権現山と歩いて、ついに弘法山に到着。この頃には程よく疲れて、脹ら脛あたりにだるさを感じてくる。熱い温泉に浸かって足を癒したい! とうずうずしてくるのである。鶴巻温泉を心待ちにし、白い湯が白木の浴槽から溢れる様なんぞを思い描きながら、弘法山公園最後の山頂の桜を楽しませていただいた。
ちなみに、弘法山の山頂には、弘法大師が祀られている釈迦堂、江戸時代から秦野の人々に親しまれてきた時を告げる鐘楼、白く濁った乳の香りの水が湧いたという乳の井戸がある。
弘法山山頂に到着 |
人が多い おでんとか売っているし |
「弘法の乳の水」の伝説が残されている |
乳の井戸 乳の香りのする白い水が湧き出たという |
山頂からの眺望 こっちも桜フレームだ |
大きく垂れる山の風情の桜もいい感じ |
弘法山からの景色を見て、女二人旅を堪能中のI氏と私 桜もちらりと舞って地面に花びらを落とす |
おお、弘法大師様ご開帳です! 初めて見た |
これが生きながら仏になったスーパーヒーロー弘法大師空海 で、弘法大師様もお花見中だった |
善波峠から鶴巻温泉方面へ向かう。この道が4キロメートル弱、ほとんど下り道しかないので歩くのは苦ではないが、足に程よい疲れが出ている頃なので、少々長く感じるかもしれない。その分、最後の鶴巻温泉が気持ち良く入れるが、体力に自信のない方はちょくちょく休みながらゆっくり進むといいだろう。道々に休憩用のベンチがあるので利用すると良い。
ヤマブキも綺麗に咲いている |
現在地はこんなところ 善波峠辺りかな |
緩やかな下り道を延々と進む |
途中、また山頂が現れた。下り道ばかりかと思っていたが、いつの間にか気付かない程度に登っていたようである。今度は吾妻山という山だ。ヤマトタケルの妻が身を呈してタケルを助けた、その妻をタケルが哀しみとともに想ったという場所である。なぜかそんな物語が気になってしみじみと山頂の標識を眺める。東征を邪魔した海神、海が荒れてタケルは房総半島に渡ることができなかった。タケルの妻は海に身を沈めた。「私が海神の心をお慰みいたしましょう」。すると不意に海は静かになったのだとか。今までの山は名前のいわれなんて書いてなかったようだが?
小さい(標高125メートル)のに眺望もきちんと綺麗に見渡せる |
吾妻山を降りて15分も過ぎると、鶴巻温泉の市街地だ。温泉を目指して更に進むと、すぐ「元湯陣屋」の看板と、その背後の良い感じの庭園が現れる。
冒頭に映像を貼り付けたが、アイフォンで撮った画像はこんな感じ。
玉砂利の道と木々も見事~ |
庭園の池と陣屋の母屋 |
こっちの建物もいい風情 梅と桜も咲いている |
飲泉 カルシュウム飲泉 |
こちらが飲泉。甘くてもったりとした味だった。少し飲みにくいというか、普段私たちが飲み慣れている味の水ではない。だが、湧き出し口から新鮮な温泉を1日200~1000ミリリットル程飲むと、慢性消化器病、慢性便秘、腎臓病、高血圧症、その他体のむくみの解消などに効果があるらしい。カルシュウム飲泉。カルシュウムナトリウム塩化物泉と書いてある。(神奈川県の飲泉の許可の第一号だ)
庭園を見て、飲泉を飲んで、その先に進むと陣屋の入口である。
入ってすぐに、リンゴマーク(アメリカアップル社の商標)に釘付け。まさか温泉の受付で見るとは思わなかった。Mac Book Air は机ごとに置いてあった。
入口。振り返って内側の奥から見るとこんな感じ。
一段上の方に(この先が露天風呂だ)、江戸時代、戦国時代のコレクションがある。館内には毛利元就公より拝領した鎧兜や、宮本武蔵の刀が常設展示されている。
江戸時代、戦国時代のコレクションの下あたりから受付を見たところ。奥にある階段がわかるだろうか。階段の下に行くと、大浴場(露天風呂ではない)がある。
和服とMacっていうのもいい感じ |
「混んでいますよ」と釘を刺されたが、この頃には「程よい」を超えそうな気だるさに襲われている私の足である。「ではやめます」、というわけにはいかなかった。ぜひ「カルシュウムナトリウム塩化物泉弱アルカリ性」とやらの、鶴巻温泉に入りりたい。
また、私は陣屋さんの雰囲気が気に入ったのだ。自然を生かした庭園の景観とか、歴史を感じる古い旅館の建物なのにMacのある風景とか。アンティークっぽい家具にちょっと斬新的な内装とか。歴史と今とが融合しているような調和されているような面白い感じが、とても好ましく感じられていた。
和服の従業員(仲居さん?)の方に、「混んでても全然気にしません」風にこくこくと頷くと、すぐにタオルを持ってきて案内をしてくれた。ついでにその際に名刺も渡して撮影許可を取る。今思えば、どうせならもっと温泉を撮ればよかった。露天風呂の中も撮らなかった。残念である。
で、陣屋さんの温泉。温泉旅館に自然庭園の風情。ゆったりと落ち着けてどれも素敵だったが、ひとついいなぁ、と思った点を挙げると、やはり大浴場だ。これは花見の時期だけに、の話だが。大浴場の天井に小さな窓がついていて、そこから桜が見られるのである。露天風呂で、花見をしながらの温泉、というのはありがちだが、温泉の天辺の小窓から満開の桜の切り取られた一部だけが見られ、こちらを覗いている、というのもなかなかいい風情である。また、この頃には桜はけっこうな勢いで散り始めていた。大浴場の窓の向こうの岩肌に、桜の花びらが散り落ちてくる。その桜色に降り積もってゆく様もいい。
流れる源泉 窓の向こうには岩肌の上に散る桜 |
結構広めの浴槽 檜かな? 木のいい匂いがする |
窓から見える切り取られた桜の花 何とも言えない贅沢な風情 見上げて堪能させていただいた |
1階の休憩スペース 庭園を見ながらのんびり |
ワンドリンクのグレープフルーツジュース 市販のものとまるで味が違う、おそらく絞りたて 美味しかった |
大満足 これで2千円は安い |
思わず浴槽でウトウト眠ってしまった。あまり気持ちがいいので、2時間近くも入浴していたようだ。
大浴場を出ると、お腹が空いていることに気が付いた。1階の休憩スペースで、入浴料とセットになっているワンドリンクを頂戴する。ちなみに、ワンドリンクは、ビール、ノンアルコールビール、ジュース、珈琲紅茶、アイスクリームから選べる。私はグレープフルーツジュースにした。手作りのクッキーが付いている。これが素朴な味でまた美味しい。グレープフルーツジュースはジュースというよりはグレープフルーツ。美味美味・・
なお、元湯陣屋さんは11:30から21:00まで。その間温泉に入り放題だ。私とI氏は3時間近く庭園と温泉を堪能させていただいた。
ウェブ予約限定の日帰り温泉と食事のプランもある。
詳しくは、こちらへ。
有名な将棋の試合もここ陣屋で行われた 写真がいっぱい |
最後に露天風呂を冷やかしに行く。入っても良かったが、タオルを返却してしまった。また受付で借りるのも面倒くさいというか手間だったので、今日は欲をかき過ぎずにこの辺で終わりにすることにした。
時間いっぱい温泉を楽しみたい方は、大浴場に入ったあと、タオルを返却しないように。もしくはタオル持参で来るか、バスタオルを受付で借りるといいだろう。(200円なり)
最後に露天風呂を見に行く |
八重桃が綺麗に咲いていた |
写真を撮るI氏 |
こちらが桜を見ながら露天風呂に入れる山桜の湯 ちなみに、男性の露天風呂は山藤 藤は男性で桜は女性ってわかるというか・・ |
露天風呂までの道に花がいろいろ咲いている 桜、ムスカリ、白いのはなんだろう |
神社もある 湯之上神社 |
露天風呂へ向かう道すがらの自然と花も可憐というか、なかなか風情があって良かった。春の花が綺麗だった。ちゃっかりと神社もあった。温泉の中の神様らしく、湯之上稲荷様というそうだ。面白い。細い階段が続いていて、意外と高いところに鎮座している。さすがに登るのはしんどく感じられたので、稲荷さまには申し訳ないが、階段下からお参りさせていただいた。
美術品も堪能して、
上杉謙信の十字の槍 |
毛利元就公の鎧兜 |
さて、そろそろ帰ろうか。温泉を出ると既に灯りが点っていた。陣屋の提灯に、玉砂利の道に並ぶ小さな灯篭。もう、じき、日が暮れる。
今日は長い一日だった。懐かしい人と再会した。山を歩いた。温泉に入った。散々桜を見た。存分過ぎる程、楽しませていただいた。随分ありがたいような気持ちになった。こんなに満足していいのだろうか。
桜の季節というせいもあるだろう(桜の花を人々が集って楽しむ光景というのは、やはり天上の楽園を連想する)、でもそれだけではなくて、丹沢の山の自然に抱かれたこの場所のやはりなせる技なのかもしれない。これだけ本格的な自然や温泉が、新宿や横浜から1時間で行けるところにあるというのもいい。また、陣屋さんの歴史コレクションもなかなかの見応えである。
1日の時間が空いたら、ぜひ弘法山公園に行かれてみてはどうだろうか。ゆったり過ごせるはずである。心と体の健康に良いことだろう。
ちなみに弘法山公園の桜は4月末まで、6月は紫陽花が、7月下旬から8月は山百合が楽しめるそうだ。
※こちらも是非ご参考ください。
・秦野市観光協会 弘法大師山公園
・秦野市 鶴巻温泉の紹介のページ
出ると、灯りが点っていた |
桜の枝の間から月が見える |
元湯陣屋さん、ぜひまた来たい温泉 |
ありがとう桜 花見楽しかった |
営業マンのように弘法山公園と陣屋さんをすすめてしまった。いや、本当にいい気分を味わえたので、ぜひご紹介したい散策コースだったという話である。
温泉のあとは、もうお腹が空き過ぎて、ガツンと何か食べたかったので、帰る前に鶴巻温泉駅から1,2分の麺屋弘法さんで味玉弘法つけめんを頂いた。うまい。初めは味がない、と思っていたら、スープの下の方に食べるラー油とダシが沈んでいた。よく混ぜて麺を底まで絡ませて食べると、めちゃくちゃ濃厚な味になった。美味しかった。最後の中華スープも良かった。(店の方がつけ麺のスープを薄めてくれた)
味玉弘法つけめん 750円だったかな |
こちらはI氏が食べた弘法ラーメン |
濃厚スープと絡ませているところ |
最後につけ麺スープを中華スープで薄めてくれました 普通に美味しい濃厚中華スープ 美味しかった、ごちそうさまです! |
今回は懐かしの桜バスで帰省した このバスで石巻に帰ってくると深い感慨がある |