希望のまち、弘前で桜を見る。




  菅首相が突然「サマータイムブルース」を歌い始めた。
  いや、東海地震の懸念と対策を前提として、浜岡原発の全原子炉の運転停止を要請したそうだ。



  今年の夏は、暑くなりそうだ。




  で、いったい、どうしちゃったの?という感想。
  代替エネルギーの開発を急いで、将来的には停止する方向でいたとしても、
  (その方向だと思い込んでいたのだけれど)
  福島原発の影響で、夏は電力が足りなくなると騒いでいる時期に、唐突過ぎない?
  なぜこの時期に?
  と誰もが思っているはず。


  たいてい政府が唐突なニュースを発表するときは、
  もしくは、唐突なニュースを創造するときは、

  代わりに、出来れば大ごとになって欲しくない、それより重要なニュースがあるもので、
  で、連休明けの紙面を飾るはずだったという、あれか?
  と、はたと連想してしまったりしている。



  日米、米軍グアム移転で暫定合意〈1〉 米公電訳
  日米、米軍グアム移転で暫定合意〈2〉 米公電訳
  「官僚制、縦割り」日本の社会基盤と危機対応 米公電訳http://bit.ly/k15sEA
  沖縄知事に「空手形」〈米公電分析〉自公政権時代1http://bit.ly/lsrtB3

  (※IE9にしてから、そのせいかわかりませんがリンクがうまく張れません。短くしたURLを記載します。見苦しさご容赦ください。)




  もう散々ニュースになっているからいいじゃないかとも思うけれど、
  認識以上に重大で、
  叩けば埃がたくさん出てくる話なのかもしれない。
  日本にとっても、米国にとっても。

 

 

  ニュースネタは取りあえずさて置き、
  私事ですが、青森旅行をしてきました。

  少しは日本を元気にしたいという心づもりと、
  それから個人的に、弘前の桜が見たい、という思いと、
  世界遺産の白神山地をちょっとかじってみたい、という思いと、
  いろいろあって出かけてきました。
 


  旅の途中で、わくわくとした思いの最中に、
  ふと、襲いかかるように、
  我が町の桜の、無残に伐り倒されて、失われたイメージが広がって、
  顔がぐしゃっと歪んで、熱いものが込み上げました。


  そのせいか、弘前の満開の桜を目の当たりにしたときは、
  「再生」

  という言葉がしっくりとする、希望に満ちた、とても懐かしい、
  暖かい思いが今度はゆっくりと胸に沁みわたっていきました。


  おかえり、さくらん。
  (我が町の桜のことを、こう呼んで語りかけていました)


  おかえり、さくらん。


  

  弘前の桜は満開、花手毬のような花の群れが風に揺れて、
  ふわふわと揺れて、

  それは、それは、可愛らしくて、いじらしくて、

  泣きたくなるくらい、綺麗だったのです。



 

  この桜のように、日本も元気になるといいね。




  次回、白神山地のお話をしますね。



  lalaright より













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  いつも見てくれてありがとう。
  ▼100 青森旅行2011年5月アルバム http://bit.ly/iEvdvo        


  
  

    

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