バッチ来い、ハイパーインフレ!! 箪笥貯金を全額米ドルにしてきました。
こんにちはー
いやぁ、円安進んでますね。
いろいろなブロガーさんがハイパーインフレの可能性を説いてくださって、・・地獄の釜が開いたとかね。私も少々心配になってきまして。思い切って、箪笥貯金を米ドルに変えることにしました。
ほら、2年後に新札発行でしょう。その際に、どさくさに紛れて、紙幣の価値を変えてしまうって、いかにもありそうですよねぇ。
まだ早いかな、ちょうど円安だしなぁ、と悩んだんですが、思い立ったら吉日。早いに越したことはない、と新宿まで行ってきましたよ。
なぜ新宿か、というと、安い手数料で大口の外貨両替をしてくれる店がたくさんあるから。
資産を守るというと、外貨貯金を連想する方がほとんどだと思うんですが、私の場合、箪笥貯金だったもので、米ドルも箪笥貯金にしたいのですよね。現ナマを持っていたい。
なんとなくアプリでちまちま貯金を眺めるのって、本当に紙幣が動いているのかいないのかわからないじゃないですか。何かの有事やシステム異常が起こって、あっという間に消えてしまいそう。まぁ、そんなことはないと思いますが、性格的に現ナマを持っていたかったので、日本で一番安く外貨両替をしてくれる新宿に来たというわけです。
私のお目当は、あるブロガーさんが紹介してくれていた(このページを紹介したかったんですが見つかりません・・どこ行っちゃったんだろう)新宿西口ガード下の交差点の角にあるチケットレンジャーさん。
下の写真の黄色い店です。思っていたよりずっと小さい小さいショップでした。
ほらほら、ドル127.84円で売りますと出ています。↓
箪笥貯金を全額・・ええ、全貯蓄の3分の2ほどですが、その札束を持って、いいおばちゃんが新宿をうろうろして、かな〜りドキドキしましたが。
金券ショップのおねぇさんに「◯◯円(両替)できますか?」と聞いたら、「はい、あ、ドルが足りません!」とのことで、なんだがっかり。半分以下しか両替できませんでした。
免許証のコピーを取られて、外貨両替依頼書というのを書きまして、換金はあっさり終了。
この写真の見切れちゃってるんですが、チケットオズさんというお店に行きました。
なぜこの店にしたのか、もう相場も見ずに行き当たりばったりですよ。なんとなく奥に両替コーナーがありましたので、落ち着いて外貨両替できそうな雰囲気だったからかな。
後でレシート見て知ったんですが、こちらのお店は128.28円でした。
チケットレンジャーさんよりお安いけれど、まぁまぁじゃないですか。レートと同じくらい。いい店に当たって良かった。
ここでも米ドルあるだけ換金し・・・
最後は、悪名高い大黒屋さん。
大手だけあって一番厳しくて、両替の理由を詳しく書けと言われたり、このお金の出所は何か、なんていう質問もありました。「箪笥貯金です」といいましたけどね。
そして、無事、箪笥貯金全額を米ドルに変えた私。ミッション終了。
この間、時間にして、30分。
小走りで金券ショップから金券ショップへ、こんな大金を持って出歩くこともなければ、こんな大金を一度に使うことも初めてなので、かなり浮ついた様子で、バックを手でしっかり押さえながら、新宿の街を一気に駆け抜けました。
帰りはドルがぎっしり詰まった財布を抱えて、喫茶店にもカフェにも寄らず、西口といえばの小田急もユニクロも見ずにまっすぐ帰宅。ミッション終了。
でもなんか不思議なんですけどねぇ。両替しただけなんですけれど、あれだけの円を一気に使うと、なんだかものすごい億万長者にでもなった気分でね、気が大きくなっちゃって。
帰りにステーキだのケーキだのを食べて帰りたくなっちゃった、笑
バッチ来い、ハイパーインフレ。
そう思ったらね、この箪笥貯金が紙切れになってしまう前になんとかしたいなぁ、と思っていたので、もうホッとしてしまって、安心しきってしまって。
いやぁ、ミニストップの久々に食べる甘いものがとても美味しく感じましたよ。
というわけで、今日は地獄の釜が開いたタイミングで外貨両替をした話でした。
いかがですか? あなたも貯金をドルに変えてみませんか?
よほど円安に貢献してしまいそうですが、私たちの貯蓄なんてたかが知れたもの。それくらいならちっぽけな影響しか受けないでしょうから大丈夫。
それより、せっせと溜め込んだ円の価値が、1万円から100円なんてことになってしまうと悲しいですよね。資産を守る意味でも、一部だけでもドルにしておくことをお勧めします。
ではでは、今日も最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。
素敵な時間を過ごされますよう。
願いを込めて。