ミック・ジャガー似の出っ歯のフレディが可愛い「ボヘミアン・ラプソディ」
おはようございますー
久しぶりののんびり遊べる休日ということで、早起きしてしまいました。今日はやりたいことがたくさんあります。
おうちmovieもさっそく見ましたよ。Queenの「ボヘミアン・ラプソディ」。
これ、話題になりましたよね。ずっと見たかったんですよねー
「ボヘミアン・ラプソディ」
Bryan Singer監督。Rami Malek, Lucy Boynton, Gwilym Lee出演。 あらすじ・・・今回は端折らせていただきます。書いていたら、馬鹿馬鹿しくなるほどくだらない映画に見えちゃったんで・・・
でも、大体こんな感じです。(多分見た人多いとは思いますが念のため)志を抱いたいじめられっ子が、熱烈にアピールしてチャンスを掴み、そして飛ぶ鳥を落とす勢いで成功を掴む。が、成功の自信が傲慢さを生み、対立を生み出し、紆余曲折の末に不信と孤独に陥って、栄光の輝かしさとは裏腹に人生の闇が深くなっていく。全てが崩れ落ちるかのように思えるが、しかし・・・
映画の出だしが象徴的というのか、最後まで背中しか映らないんですよね。豪邸で一人目をさますフレディマーキュリー。愛猫たちを置いて、一人車に乗り、ライブエイドの大舞台に向かっていく。輝くステージへと向かう。フレディの背中に、観客たちの熱烈な歓声がかぶさり・・・ なんかこの冒頭のシーンだけで、もう「孤高のロックスター」というイメージがばっちりじゃないですか。いやーこの先、見るの辛いなぁ、とか、やっぱり成功するといろいろ大変だろうなぁ、とか思いましたものね。
ところが、まぁ、まぁ、これが意外と最後が良かったんですよ。
写真は、飛ぶ鳥を落とす勢いの最中のフレディ・マーキュリー。ラミ・マレックさんが演じています。
この方、フレディというよりはどう見ても、ミック・ジャガーなんですよね。もうミックにしか見えない。
いや、外見の話ですが・・ パフォーマンスはとても(フレディに)よく似ていたと思います。最後にライブエイドの比較youtobeを貼り付けますが、すごい頑張ってる!
物語的にQueenの躍進に影がではじめるのは、やっぱりフレディのセクシャリティの問題がで始めた頃でしょうか。
写真上は、パートナーに自分がバイセクシャルだとカミングアウトするフレディ。
彼女の返事が残虐なんです。え? バイセクシャルですって?
「あなたはゲイよ」
個人的には、フレディが猫好きというところにとても親近感が持てました。猫好きだったのかぁ。
歌もいいですね。Queenの曲ってこんなに良かった??
映画の見せ方が良かったのかもしれませんが、年を取ると趣向も変わるのかもしれません。とても心に沁みました。特に、タイトルともなったボヘミアンラプソディが良かったですね。ちゃんとした音源でゆっくり聞きたいと思いました。
そして、話を戻すと・・冒頭のシーンでは、フレディが一人でステージへ向かいますが、そのあと、時間軸に沿って話が進み、映画のラストでその冒頭シーンに戻った時は、フレディは一人じゃなかったんです。
そこがちょっと良かったですね。(見てない方いらしたら見てみてください)
そして伝説のライブエイドのシーン。魂の響き。大感動です。
大きな画面や映画館で見ないとこの感動は伝わらないかも?、とレビューしていた方もいましたけれど、うちの小さなパソコンからでも熱いものが伝わりましたよ。
やっぱりこういう選ばれし方々は、こういう場所で光り輝くというのか。
このために、人生の全てが代償になっているというのか。
なんとも言えませんが、全てを昇華しているという感じで良かったです。
実物を見たくなって、youtobeを探しましたよ、笑
フレディの名を冠したエイズ患者支援基金『マーキュリー・フェニックス・トラスト』が設立されたことが語られます。
ではでは、素敵な時間が訪れますよう。
願いを込めて。